ベトナムの都市・人口ランキングTOP10

ベトナムの都市の人口ランキングです。


目下、ベトナムは世界最高レベルで成長を続けているため、各都市とも急激に人口が増加しています。

ベトナム社会主義共和国 人口 : 9554万 (2017年)

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1位 ホーチミン 702万人


ベトナム南部に位置する同国最大の経済都市。古くからベトナムの経済的中心地として栄え、フランス統治時代の影響が残る街並みから「東洋のパリ」と呼ばれる。もともとはクメール人が住む「プレイノコール」という名の小さな漁村だったが、17世紀にカンボジア王チェイ・チェッタ2世が、鄭阮戦争で阮氏広南国から流出した難民を受け入れてから、この一帯はゆっくりとベトナム化した。その後同地はベトナム語で「ザーディン」と呼ばれ、19世紀フランス占領後は「サイゴン」と改称。開港して仏領インドシナのもとで急速に発展した。第二次大戦後の仏のベトナム撤退後、新政府の首都となり、南北ベトナム分断時は南ベトナムの首都となる。1975年、サイゴン市内に北軍が進出し、南ベトナム政府が崩壊。統一共産ベトナム成立後、共産党指導者ホー・チ・ミンの名を冠したホーチミン市となり、首都は北部のハノイに移った。






2位 ハノイ 347万人


ベトナム北部の内陸に位置する同国の首都。商業の中心地のホーチミンに対し、ハノイは政治の中心である。3世紀末、中国・晋が大羅城を築き、7世紀に隋が当地を交州(ベトナム北部、中国南西部地域)の中心都市としたのがハノイの起源である。11世紀、ベトナム李朝が首都に定め、「昇竜(タンロン)」と改称。その後「東京(トンキン)」、「東都(ドンドー)」などと名前を変えながら歴代王朝の首都として繁栄した。19世紀の阮朝時代に中部のフエへ遷都され、「二つの川の間の町」を意味するハノイ(「河内」)に改称した。20世紀初頭よりフランスに支配されると仏領インドシナの総督府が置かれた。1954年以後の南北ベトナム分断時代は北ベトナムの首都となり、1976年の南北統一後も統一ベトナムの首都となった。もともとは中国風の都市であったが、仏占領時代にホアンキエム湖周辺に作られたフランス風の町並みを始め、コロニアル様式の建築物が市内に多く残る。


3位 ダナン 98万人


ベトナム中部、古都フエの南東90kmに位置する港湾都市。どの省にも属さない直轄市。2世紀、チャンパ王国時代に村落が形成されたことに歴史が始まる。16世紀に南蛮貿易が始まり、17世紀ごろまで日本人街も形成されたが、ダナンは漁村のままであった。しかし、18世紀に近隣のホイアン港が砂の堆積によって使用できなくなったことにより、ダナンが代替港として発展した。19世紀、フランスに侵略され、フランス時代は「ツーラン」と呼ばれた。第二次大戦後の南北ベトナム分断時代は、南北の軍事境界線に近かったことから、現在のダナン国際空港の場所に南ベトナム最大の米軍基地がおかれた。現在ではベトナム中部最大の都市として発展している。


4位 ハイフォン 83万人


ベトナム北部、ハノイの東南100kmに位置する。ハノイ、ホーチミンと同じく、どの省にも属さない直轄市である。小さな漁村だったが、フランスがベトナム占領後の1874年、海港を建設してからハノイの外港として急速に発展した。フランスの極東最大の基地となったことから、いつしか「海を防御する」という意味の「ハイフォン(海防)」と呼ばれるようになる。ベトナム戦争中はアメリカ軍の激しい空爆を受け、市街地は大部分が破壊された。北ベトナムによる統一後の1993年、ハイフォンはベトナム最初の輸出加工区に指定され、近隣の香港などから投資を呼び込み発展した。ハイフォン港は現在、ベトナム最大の港である。


5位 ビエンホア 80万人


ベトナム南部、ホーチミン北東30kmにあるドンナイ省の省都。17世紀ごろ開拓され、18世紀には中国系住民が移り住む。19世紀のフランス領時代に、南端ベトナム一帯を指す「コーチシナ」の中心地として発展した。第二次大戦後の南ベトナム時代に外資系工場の誘致がはかられ、首都サイゴンの郊外都市として経済成長を遂げた。今もベトナム南部最大の工業地区を有している。ベトナム戦争中はアメリカ空軍の大規模な基地がおかれ、悪名高い枯葉剤の貯蔵庫があった。現在も枯葉剤は地下水に流れ出ているとされ、現在も周辺住民に申告な健康被害が及んでいる。これを受け2019年、アメリカ政府は10年間の計画で貯蔵庫の浄化作業を開始した。


6位 カントー 80万人


ホーチミン市の西160kmに位置する中央直轄市で、ベトナム南部・メコンデルタの最大の都市である。半独立国の河仙総兵・鄚天賜によって1739年に開拓され、後にベトナムとなる。18世紀ごろから穀倉地帯として繁栄。現在も全国の米生産量の50%以上を産出する米どころである。グリーンツーリズムがさかんで、メコン川支流の水上マーケットが観光名所として有名である。

 


7位 タインホア 61万人


ベトナム北部、首都ハノイの南約130kmに位置する、タインホア省の省都。前4世紀ごろから金属器の特徴によって分類されるドンソン(東山)文化が栄えた。15世紀の黎朝、16世紀の広南朝の発祥の地となるなど、歴史遺産も多い。黎朝時代には、首都の東京(現・ハノイ)に対し、「西都(タイドー)」と呼ばれた。ベトナム戦争中、アメリカ空軍の爆撃を受け大きな損害を受ける。現在は周辺で収穫される農作物の集散地として栄えている。


8位 ニャチャン 53万人


ベトナム南部、ホーチミン市から北へ300キロほどに位置する、南シナ海沿岸の港湾都市。2世紀ごろに建国されたとされるチャンパ王国の時代から漁港として栄えた。7kmに渡るニャチャン・ビーチなど美しい海岸線を持ち、仏領インドシナ時代にはフランス政府要人のリゾート地として開発された。同じく仏領時代にパスツール研究所やベトナム海洋学研究院も作られた。ベトナム戦争時はアメリカ軍の軍港となったことから激戦地となった。現在ではベトナム一美しい都市と言われ、観光地として賑わっている。


9位 ブンタウ 52万人


ベトナム南部、ホーチミン市の南約70km、ホーチミン港の入口に位置する港湾都市。仏領時代にリゾートとして開発され、当時は「サンジャック」と呼ばれた。現在もホーチミンから気軽に行ける海水浴場として賑わっている。ブンタウ沖合には海底油田がある。






10位 ハイズオン 50万人


ベトナム北部、首都ハノイの東50km、ハノイと港湾都市ハイフォンのほぼ中間に位置する。都市名は漢越語で「海の太陽」を意味する。15世紀に歴史に現れ、「首都の東を守る」という意味から「東城塞」とも呼ばれた。古くより穀倉地帯として栄えている。






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