新潟県の都市・人口ランキングTOP10

新潟県の都市の人口ランキングです。


新潟県 人口 : 225万人 (2019年)


1位 新潟市 79万人

新潟県中部、信濃川と阿賀野川が合流する河口に発達した、日本海に面する新潟県の県庁所在地。7世紀、北方の蝦夷支配の拠点として城柵・渟足柵(ぬたりのき)が作られたのが町のはじまり。16世紀より上杉氏が支配したが会津へ国替えとなり、江戸時代は長岡藩領となった。1616年に港が開かれ、17世紀半ば頃から日本海に面する現在の新潟島・古町地区を中心に市街が形成された。17世紀後半、奥羽で採れた米の江戸回送の寄港地となると発展。幕末に結ばれた日米修好通商条約では日本海側で唯一の開港場に選ばれた。明治初期に採掘が本格化した、当時日本最大の新津油田(1996年閉鎖)が現在の秋葉区周辺にあり、それを動力源に工業も発展。戦後は古町よりも内陸の新潟駅周辺が発展した。1964年にはM7.5の新潟地震に見舞われている。1982年、上越新幹線(新潟-大宮間)が開通すると、1985年に東京上野と直通。2007年に日本海側の都市では初めてとなる政令指定都市に移行し、8区を置いている。豪雪県のイメージの強い新潟県の中では比較的降雪量が少ない地域である。





2位 長岡市 27万人

新潟県中部に位置する市。もともと内陸都市であったが、2006年に沿岸の寺泊町、和島村を編入したことにより日本海に面する都市となった。2010年には川口町を編入したことで南に飛び地もできた。13-14世紀頃、信濃川右岸の川べりにつくられた蔵王堂城の城下町として始まったが、17世紀、水害の危険が少ない内陸(現在の長岡駅周辺)に長岡城が作られ、長岡藩の城下町、信濃川水運の中継地として発展した。幕末の戊辰戦争では幕府側として戦い、城下町は破壊されたが、19世紀末ごろから東山油田(1997年閉鎖)の採掘に成功し、街は活気を取り戻した。第二次大戦末期には長岡空襲に遭っている。世界有数の豪雪地帯で2mの積雪を記録することもしばしばあったが、1963年に「無雪都市」を宣言。市内に消雪パイプを張り巡らせ、頑丈なアーケード(雁木)を整備していった。1978年に関越自動車道の長岡ICが開設され、1982年には長岡駅に上越新幹線が開通。米作、醸造も盛んである。


3位 上越市 19万人

新潟県南西部、日本海に面する市。1971年、高田市と直江津市が合併して上越市が誕生。面積も県内2位の広さを持つ。内陸都市である旧高田市は、徳川家康の六男・松平忠輝などを城主とした高田藩の城下町。旧直江津市は古くから港町として発展し、戦国時代は上杉氏の城下町となり、江戸時代は隣の高田藩に属した。第二次戦後、市内の頸城(くびき)油田・ガス田が本格的に掘削され、開発は沖合まで及んだ。2015年北陸新幹線が上越市(上越妙高駅)に延伸。世界有数の豪雪地帯で、1945年には377cmの積雪を記録している。また参考記録ながら1927年に市内で818cmの積雪を記録したこともある。


4位 三条市 9万人

新潟県の中央部、信濃川と五十嵐(いからし)川の合流点にある市。戦国から江戸時代初期にかけて、三条城は三条長尾氏や堀氏の居城だった。堀氏の御家騒動によって三条城が廃城になった後は、信濃川の河港や奥州街道の宿場町として発展。江戸時代中期、五十嵐川の氾濫のため米の不作に苦しめられた農民が、副業として和釘を製造し行商をするようになったことをきっかけとして、三条は「金物の町」として発展した。隣接する燕市も金属加工で栄えた密接な関係を持つ町であり、1982年に上越新幹線が開業した際には市境に、両市名から名付けられた「燕三条駅」が設置されている。1963年(昭和38年)の「サンパチ豪雪」の際は4.25mの積雪を記録している。1990年ごろより人口は減少傾向である。


5位 新発田(しばた)市 9万人

新潟県北部に位置し、日本海に面する市。中世、新発田氏が城を築き、16世紀末、新潟県唯一の外様大名・溝口氏の城下町となると支配は270年間続いた。溝口氏は新発田新田の開拓に力を注ぎ、新発田を穀倉地帯として発展させた。現在でもコシヒカリの産地として有名である。明治以後は軍都として発展。20世紀はじめ、羽越本線の(新潟市)新津-新発田間が開通すると多くの工場が進出した。現在も城郭都市の街区に従って市街が広がっている。


6位 柏崎市 8万人

新潟県の南西部、日本海に臨む市。佐渡金山から採れる金の輸送路となっていた北国街道の宿場町として栄えた。江戸時代は高田藩領となり、城主の久松松平家が転封によって白河藩や桑名藩主となっても、飛地領として柏崎に松平家の陣屋(藩庁屋敷)が置かれた。1871年の廃藩置県後は柏崎県の県庁所在地。明治から大正にかけて日本の石油産出量の半分を占めた西山油田があり、日本石油(現・JXTGエネルギー)創業の地である。1984年、北西の荒浜海岸で、世界最大の出力を誇る東京電力柏崎刈羽原子力発電所が操業を開始した。2007年には柏崎沖を震源とするマグニチュード6.8の新潟県中越沖地震が発生した。元総理大臣・田中角栄の出身地である。





7位 燕市 7万人

新潟県中部の内陸都市。かつては「津波目」と表記され、「津」は港、「目」は中心地を意味していた。もともとは信濃川によってできた三角州の自然堤防上に作られた古い船着き場であり、周辺で採れた米が集積され水運される拠点として栄えた。17世紀、隣の三条の影響を受け、農村の副業として和釘の製造を始めたのがきっかけとなり、金属加工業の街として知られるようになった。第二次大戦後は洋食器の製造に転換し、全国生産の8割以上を占めている。


8位 村上市 6万人

新潟県北部、日本海に面する新潟県最大の面積を有する市。山形県に接している。16世紀、町のシンボルである臥牛(がぎゅう)山麓に村上藩により村上城が築かれ、城下町として栄えた。現在、城下町の街区は戦後の区画整理により、その多くが失われてしまった。商用茶が栽培できる地域としては最北地の銘柄として知られる、村上茶の産地として有名。人口は1950年代なかばをピークに減少し続けている。


9位 南魚沼市 5万人

新潟県南東部にある内陸市。2004年に南魚沼郡六日町(むいかまち)と大和町(やまとまち)が合併して成立。信濃川の支流・魚野川上流沿いに位置する、盆地を中心とした町である。三国街道と清水街道の分岐点にあり、市場町として発展。主産業は農業で「魚沼コシヒカリ」の主産地である。


10位 佐渡市 5万人

日本海に浮かぶ佐渡島全域を占める市。2004年に両津市、相川町ほか10市町村が合併して発足。2世紀ごろには「佐渡国」があったと言われる、古い歴史を持つ地域である。また大佐渡山地と小佐渡山地に挟まれた国中平野は古くから米どころであった。順徳上皇、日蓮、世阿弥らが流された島流しの地でもある。江戸時代に幕府直轄領となり、佐渡金山が発見されると発展。北陸と関西を結ぶ北前船の中継基地であったが、明治以降航海技術の発展によりその役目を終えると、経済的に廃れていった。終戦直後をピークに人口は減少を続け、現在人口は最盛期の半分ほどである。保護鳥に指定されるトキの生息地で、飼育繁殖に取り組む佐渡トキ保護センターがる。





(参考) >>次ページ : 11位から30位まで






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