パキスタンの都市・人口ランキングTOP10

パキスタンの都市の人口ランキングです。


パキスタン・イスラム共和国 人口 : 2億1222万人 (2018年)

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1位 カラチ 1491万人

パキスタン南東部、アラビア海沿岸に位置するパキスタン最大の都市であり、同国の国内総生産の大部分を占める商業・金融の中心地。8世紀にはアラブ人の間で「デバル」と呼ばれた小さな港町であったが、19世紀から始まるイギリス植民地時代に、その地政学的重要性から植民地支配の拠点として都市・港湾が整備されたことで発展した。1947年のパキスタン独立後は暫定首都となり(1955年にラホールに遷都)、インド・パンジャーブ地方のイスラム教徒が大量に流入し人口が激増した。1980年代は政情不安のアフガニスタン難民も大量に流入し、人口増加に拍車をかけた。現在はイスラム過激派によるテロ攻撃がたびたび起こり、治安悪化と並び問題が深刻化している。






2位 ラホール 1112万人

パキスタン北東部、ラーヴィー川の岸辺に位置するインドとの国境付近にある都市。1世紀ごろ作られたと言われ、12世紀にガズニ朝の首都となった。しかし西南アジアとインドを結ぶ交通の要衝であったため、各王朝に幾度となく侵略・破壊された。16世紀以降、ムガル帝国の首都となり大きく繁栄。市内にはムガル帝国時代の多くの文化遺産が残され、城塞と庭園は世界遺産に登録されている。その後のシク王国時代や、パキスタン独立後の1955年から1959年の間も首都だった。19世紀半ばに始まったイギリス領時代に作られた、同国最大最古のパンジャブ大学やラホール博物館など文化施設も多く集まる。またインド、カシミールに近いことから、同国最大の軍事基地がおかれている。


3位 ファイサラバード 320万人

パキスタン北東部に位置する都市。1977年までは、英国統治時代の知事に因み「ライアルプール」と呼ばれた。現都市名は、パキスタンに経済援助を行ったサウジアラビアのファイサル王に因む。もともと付近は森林地帯であったが、灌漑農業をおこなう入植地の中心として1892年に建設。英国旗・ユニオンジャックを模して、中心の時計塔から8本の道路が延びる街区を持つ。


4位 ラーワルピンディー 209万人

パキスタン北東部、ポトワール高原にある都市。14世紀ごろから交易地だったが、栄えたのは英国統治時代からである。1849年、イギリスがこの一帯を支配し、夏の暑さを逃れるため近郊の高地・マリーに夏の首都を構えた。1851年にマリー近くの当地に英領インド最大の軍事基地が作られ、現在もパキスタン軍司令部が置かれている。1960年から1966年まで、ラホールからイスラマバードへ遷都が終わるまでの間、パキスタンの暫定首都であった。


5位 グジュラーンワーラー 202万人

パキスタン北東部に位置する都市。都市名はこの地域に住んでいるグルジャル族に由来する。町として成立するのは18世紀ごろとされる、パキスタンでは比較的新しい都市である。1802年、シク教徒がムガル帝国に抵抗して打ち立てたシク王国の首都となるが、1848年にイギリスに支配された。しかし英植民地下で大きく発展。1947年のパキスタン独立の際はイスラム、ヒンドゥー、シクと宗教が入り乱れ、数多くの暴動が起きた。その後ムスリムやカシミールの難民がなだれ込み、人口が急増。工業も発展し、パキスタン有数の産業都市となった一方、IQAirの調査によるとパキスタンでもっとも大気汚染がひどい都市でもある。






6位 ペシャーワル 197万人

パキスタン北部、アフガニスタンとの国境から30kmほどに位置する都市。古くは「プルシャプラ」などと呼ばれていたが、16世紀、ムガル帝国アクバルが「国境の町」を意味する「ペシャーワル」と名付けた。東西の交通の要衝にあることから紀元前6世紀ごろからガンダーラの都として繁栄し、紀元前100年ごろには12万人が住む世界7番目の規模の都市だったと言われる。ガンダーラ文化の中心地となり2世紀ごろには仏教が栄えたが、10世紀にアフガニスタンのガズニ朝に支配されて以降はイスラム化する。現在も住民の多くはアフガン系で、街はシク王国時代に作られた旧市街とイギリス統治時代に作られた新市街の2つの中心がある。


7位 ムルターン 187万人

パキスタン中部に位置する都市。紀元前2000年よりも前から存在されていたとされる南アジアで最も古い都市のひとつであり、紀元前4世紀にはアレクサンドロス大王によって占領されている。西アジアと北アジアを結ぶ交通の要衝であり、様々な王朝の支配に下った。グプタ朝、カッチ朝期を経て8世紀、イスラム系のウマイヤ朝に支配されると、インドのイスラム文化の中心地となった。旧市街は城壁に囲まれ、数多くの廟やモスクがある。パキスタン独立後の1952年に付近で天然ガスが発見され、それ以来工業都市として発展を続けている。


8位 ハイデラバード 173万人

パキスタン南東部、インダス川の東側に位置する都市。都市名はムハンマドの義理の息子のハイダルが由来であり、(市名の由来は事なるが)インドにも同名の都市がある。インダス川から延びる用水路によって灌漑された農地が広がる。8世紀ごろからインダス川の水上交通とインド北部への陸上交通の要地として栄え、18世紀にはシンド王国の首都となった。戦後のパキスタン独立の際は、ヒンドゥー教が中心の独立インドから逃れたイスラム系住民(ムハジル)が多数移住し、人口が増加した。しかし、旧来のシンド人と新住民のムハジルとの間の分裂は埋まらず、抗争が多く起きている。市街は城塞をとりかこむ旧市街と、イギリス時代に作られた新市街に分かれる。


9位 イスラマバード 100万人

パキスタン北東部に位置する同国の首都。ヒマラヤ山脈近く、標高500mほどの高地に位置する。都市名はウルドゥー語で「イスラムの町」の意。アラビア海に面する首都カラチへの一極集中が激しかったため、是正のために首都の移転を決定。陸軍司令部のあるラーワルピンディーや中印と領土を争うのカシミールに近かったことも決め手となり、1959年に遷都地がイスラマバードに決まった。1960年ごろから都市建設が始まり、暫定首都となっていたラーワルピンディーから1969年に遷都された。中央に人口湖を配する、碁盤の目に街路が整備された人口都市であり、将来的には近くのラーワルピンディーと合体した都市圏の完成を計画している。






10位 クエッタ 100万人

パキスタン中西部、標高1600mの高原に位置する都市。アフガニスタンの国境に近く、最大の民族はアフガン系のパシュトゥーン人であり、都市名もパシュトゥーン語で「城塞」を意味する。古くよりイラン、アフガンからインダス地方へ向かう交通路として栄えた。1876年に英領となる。現在も宗派対立などが激化しテロが頻発するなど、治安が悪化が問題となっている。





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