日本・若者が多く住む都市ランキング
若者(39歳以下)の住人の比率が高い日本の自治体のランキングです(2015年度)。
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1位 愛知県 長久手市 54.5%
人口6万人の都市。2005年に愛知万博が開催され、それに合わせ磁気浮上式鉄道リニモが開通。その後人口は急増を続け、2012年に市制に移行。2015年の国勢調査では人口増加率が10.7%と、全自治体のトップになった。イオンやイケアなど大型商業施設の開業も相次いでいる。
2位 石川県 野々市(ののいち)市 53.2%
石川県南部、金沢市に隣接する、人口5万6000人ほどの金沢市のベッドタウン。金沢工業大学や石川県立大学があり学生が多い。2011年に市制移行。小売店の比率の高さなどから利便性が高く、東洋経済「住みよさランキング2020」では全国1位にランクした。
3位 福岡県 新宮町 52.2%
福岡県北西部に位置し福岡市に隣接する、人口3万3千人の町。福岡市のベッドタウンである。2015年の国勢調査では人口増加率が22.9%と、全国1位を記録している。玄界灘に臨む海岸など自然が多く、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019」では全国6位にランクされている。
4位 三重県 朝日町 51.8%
三重県北部に位置する人口1万人の町。戦前より東芝の工場があり、住民の雇用の半数近くが東芝に関連している。2010年の国勢調査では人口増加率が35.3%と、全国の市町村でトップだった。
5位 沖縄県 豊見城(とみぐすく)市 51.7%
沖縄本島南部、那覇市に隣接する人口6万4000人の市。那覇市のベッドタウンで1980年代より人口が右肩上がりで増加している。
6位 東京都 御蔵島(みくらじま)村 51.6%
伊豆諸島御蔵島全域を占める人口331人の村。江戸時代まで部外者の転入を禁じ、今もその子孫が多く暮らす。島内全域が国立公園で観光が主産業である。
7位 福岡県 粕屋町 51.5%
福岡県中西部に位置する人口4万7000人の町。もともと炭鉱の町だったが、現在では福岡市のベッドタウン。厚生労働省の人口問題研究所によると、2040年までの人口増加率が全国の自治体でトップであると予測されている。
8位 沖縄県 西原町 51.4%
沖縄本島の中部に位置する人口3万4000人の町。県内唯一の国立大学・琉球大学の所在地であり、また沖縄キリスト教学院大学、沖縄キリスト教短期大学も立地しているため学生が多い。
9位 茨城県 つくば市 51.4%
茨城県南部に位置する人口24万人の都市。1960年代から筑波研究学園都市として開発が進み、1973年に筑波大学が開学、2005年には都心からつくばエクスプレスが開通。国内外の学生、研究者が多く住んでいる日本最大の学園都市である。
10位 沖縄県 南風原(はえばる)町 51.4%
沖縄本島南部に位置し、那覇市に隣接する市。那覇市のベッドタウンとして近年人口が増加している。
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