石川県の都市・人口ランキングTOP10

石川県の都市の人口ランキングです。


石川県 人口 : 114万人 (2019年)


1位 金沢市 45万人

  • 東山ひがし

石川県中央部に位置し、北で日本海、東で富山県に接する、石川県の県庁所在地。「金沢」という名は、当地で伝わる「砂金が出る金洗いの沢(金城霊澤)」の寓話に基づく。室町時代末期に、加賀一向一揆の拠点であった本願寺派の寺院・尾山御坊とその周辺に作られた寺内町が町の起源である。織田信長に攻め落とされた尾山御坊跡は金沢城となり、1583年に前田利家が入城した。江戸時代は加賀百万石の城下町として、江戸、大阪、京に次ぐ都市として繁栄。五代藩主・前田綱紀の代に日本三名園の一つ・兼六園の前身である蓮池庭(れんちてい)が作庭された。多くの学者の招聘され、新井白石が「天下の書府」と称するほど書物の収集保存も盛んに行われるなど、現在に続く文化都市・金沢の基礎が築かれた。加賀友禅、漆器、九谷焼など工芸品も名高い。明治期以降、太平洋側に産業の中心が移ると金沢の地位も低下したが、第二次大戦では米軍による空爆もほとんど受けなかったため、現在も江戸時代の町並が残る観光都市として知られる。2015年には金沢まで北陸新幹線が延伸し、交通の便が向上した。


2位 白山市 11万人

石川県中南部に位置し、南で福井県に接し、北で日本海に面する市。日本三霊山の一つ・白山を擁する市南部の山岳地域は白山国立公園に指定されている。2005年、松任市含む8自治体が合併して白山市が成立し、石川県第2の都市となった。市名の由来は平安時代、花山法皇が小松を植樹したという伝承による。中心市街の小松は北陸街道の宿場町として栄えた。現在、北部の旧松任市域は、金沢市のベッドタウンとして人口増加が続いている。2011年、白山市全域が白山手取川ジオパークに認定された。北西郊外に民間と自衛隊が共用する小松空港がある。


3位 小松市 10万人

石川県南部に位置し、日本海に面する市。市名は平安時代、花山天皇が梯川のほとりに植えた松が「園の小松原」と呼ばれるようになったという伝承に因む。首領・若林長門(ながと)が、一向一揆により守護・富樫政親(とがしまさちか)を討ち、1576年に小松城を築城。江戸時代には加賀藩三代藩主・前田利常が小松城に隠居し、城下町が整備された。世界的建設機械会社の小松製作所(コマツ)創業の地で、現在もコマツの企業城下町である。


4位 加賀市 6万人

石川県最南端に位置する市で福井県に接する。中心市街の大聖寺地区は中世以来、白山五院の一つである大聖寺の門前町として発展。江戸時代は前田支藩の大聖寺藩10万石の城下町であった。温泉が豊富で片山津、山代、山中の加賀温泉郷が有名である。山中塗や九谷焼などの伝統工芸も盛んで、古跡も多い観光都市として知られる。1993年、市内にある片野鴨池がラムサール条約登録湿地となった。


5位 七尾市 5万人

  • 和倉温泉加賀屋

能登半島東岸部と七尾湾内の能登島で構成される市。2004年、旧・七尾市含む4自治体が合併し、新・七尾市が成立。「七尾」の名は、城(七尾城)のある山の「7つの尾根」に由来する。古くから能登の中心であり、能登国の国府、国分寺があったと言われる。室町時代、能登国守護・畠山満慶が七尾城を築城。しばらく畠山氏に支配下にあったが、畠山氏は1577年に上杉謙信に滅ぼされ、この地域は江戸時代に前田氏加賀藩の支配に入った。一時、明治維新後に成立した七尾県の県庁所在地となったが、1872年に石川県に吸収された。七尾湾を臨む全国有数の温泉街である和倉温泉ほか、温泉の多い町である。


6位 野々市(ののいち)市 5万人

  • 学びの杜ののいちカレード

石川県南部に位置し、金沢市と白山市に挟まれた、南北に細長い内陸市。鎌倉、室町時代には守護の富樫氏の居城となるなど加賀北部の中心地であった。江戸時代は北陸街道の宿場町となる。近年、金沢市のベッドタウンとして人口が増加しており、2011年に市制に移行した。人口に比する小売店の多さなどから利便性が高く、東洋経済『都市データパック』編集部による「住みよさランキング2020」では全国1位にランクされている。金沢工業大学や石川県立大学があり、人口に占める若者の比率が高い。


7位 能美(のみ)市 5万人

石川県南部に位置する市。2005年、根上(ねあがり)町、寺井町、辰口町が合併して能美市が成立した。古くから開けた地で、旧石器時代の灯台笹(とだしの)遺跡や秋常山古墳群など古跡が多く残る。16世紀、寺井城に安井左近が入城して城下町が作られ、江戸時代は北陸街道の宿場町として栄えた。旧寺井村は石川県南部で特産される磁器・九谷焼の主産地である。旧根上町は元首相の森喜朗や元大リーガーの松井秀喜の出身地としても有名である。


8位 河北郡津幡(つばた)町 3万人

石川県中央部に位置し、東で富山県に接する内陸市。地名は、当地が津幡川と河北潟を行き来する船の「津(停泊地)の端」であるという意。倶利伽羅(くりから)峠は平安末期の源平の合戦場として知られる。中心地・津幡は北陸街道と七尾街道の分岐点にあり、江戸時代には宿場町として栄えた。近年は金沢市のベッドタウンとして人口が増加している。


9位 かほく市 3万人

  • 西田幾多郎記念哲学館

石川県中央部に位置し、日本海に面する市。2004年、高松町、七塚町、宇ノ気(うのけ)町が合併してかほく市が成立した。古くから人々が住んでおり、上山田貝塚、気屋遺跡などが遺されている。旧高松町は江戸時代、能登と加賀を結ぶ能登街道の主要な宿場町であった。現在は金沢市のベッドタウンとしての性格が強い。戦前の日本を代表する哲学者・西田幾多郎の出身地で、市内には西田幾多郎記念哲学館がある。


10位 輪島市 2万人

  • 朝市

石川県最北部、能登半島北端に位置する市。門前地区は1321年に開かれた曹洞宗大本山総持寺(現在は横浜市に移転)の門前町として発展した町である。沿岸部はほぼ全域が能登半島国定公園に指定され、棚田の白米千枚田、猿山岬、皆月海岸など名勝が多い。輪島塗や輪島朝市も全国的に有名である。2018年には「能登のあまめはぎ」を含む来訪神行事10件が「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録された。2007年には能登半島地震によって大きな被害を受けている。1950年代から人の流出が止まらず、当時と比べて人口は半減している。


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