青森県の都市・人口ランキングTOP10

青森県の都市の人口ランキングです。


青森県 人口 : 129万人 (2019年)


1位 青森市 28万人

青森県中央部、青森湾に臨み八甲田山を南東に控える、青森県の県庁所在地。市内にある三内丸山遺跡が有名なように、縄文時代から集落が築かれていた。古くは善知鳥(うとう)村と呼ばれた漁村だったが、室町時代より浪岡城、横内城が築かれ、戦国時代には津軽(大内)為信がこの地域を領有した。1611年、2代目の津軽信枚 (のぶひら)は、弘前で城と城下町の建設を終えると1624年、江戸へ米を輸送する海路を作るため善知鳥村に港を開いた。港に入る船が目印にしていた松の茂った小丘が「青森」と呼ばれていたが、それが地名となる。当時は転じて「青盛」とも書かれていたという。 港を中心に町が発達し、明治の廃藩置県後は青森県の県庁所在地となる。1873年に北海道・函館との間に定期船が開通、1891年に東京・上野駅まで東北本線が通じ、1908年には青森駅と函館駅を結ぶ鉄道連絡船である青函連絡船が運行を開始した。第二次大戦では市街の9割が消失した。戦後も交通の整備は続き、1965年に青森空港が開港、1986年には東北自動車道が埼玉・浦和まで全通、1988年には難工事の末、青函トンネルが完成した。2010年に新青森駅まで伸びた東北新幹線は2016年、青函トンネルを通じて北海道・新函館北斗駅まで延伸した。浅虫温泉、酸ヶ湯(すかゆ)温泉、田代温泉など温泉が豊富で、8月に行われるねぶた祭りは東北三大祭りの一つ。





2位 八戸市 23万人

青森県南東部、太平洋に臨み、南で岩手県に接する市。鎌倉時代、奥州藤原氏を討った恩賞として、甲斐国・南部氏が源頼朝からこの地域一帯を与えられたとされる。1334年に城を築き、盛岡に移るまで城下町として発展。江戸時代も南部氏盛岡藩の配下だったが、南部氏に跡取りがいなかったため盛岡藩から八戸藩が分けられ、その中心地となった。八戸城が築かれ、2万石の城下町となる。1929年市政移行。1989年に東北自動車道が開通、2002年には東北新幹線が八戸駅まで延伸した。漁業が盛んな水産都市であり、八戸三社大祭は国の重要無形民俗文化財、およびユネスコの世界無形遺産「山・鉾・屋台行事」の一つとして登録されている。


3位 弘前市 17万人

青森県南西部、津軽平野南部に位置し南で秋田県に接する市。1611年、津軽藩2代目・津軽為信の時代に、「鷹岡」と呼ばれた当地に鷹岡城が築城される。しかし1627年に落雷により城の大部を消失したことをきっかけに、為信が帰依する天海大僧正が名付けた「弘前」に地名を改称した。江戸時代は弘前藩10万石の城下町が築かれた。明治時代の廃藩置県では当初「弘前県」の県庁所在地となったが、すぐに青森県となり、県庁所在地も青森に移された。地域の政治中心としての地位を失い衰退していたが、1894年に青森市まで奥羽本線が開通し、1896年に陸軍第8師団司令部が置かれたことで活況を取り戻す。国内のりんご生産の2割を占めるりんごの一大産地。毎年8月に行われる弘前ねぷたまつりは国の重要無形民俗文化財である。


4位 十和田市 6万人

青森県東部の内陸市。北西は八甲田山南斜面、南西は十和田湖畔に及ぶ地域を占める、三本木原台地の中心都市。2005年、旧十和田市と十和田湖町が合併して新・十和田市となった。1855年、荒野だった三本木原の台地を、新渡戸稲造の祖父で盛岡藩士だった新渡戸傳(つとう)が中心となり、十和田湖から通じる奥入瀬川の水を引き入れて開拓。開拓事業は100年後の1960年に完成したが、その過程で現・十和田市も発展。1955年に市政に移行し「三本木原市」となった後、翌年現市名に改称した。京都を模して碁盤の目状に街路が整備され、とくに官庁街通りは「日本の道百選」にも選ばれている。現在、十和田市現代美術館を中心とした芸術による町おこしを目指している。


5位 むつ市 5万人

青森県下北半島の中部に位置する市。2005年に周辺3町村を編入したことにより青森県最大の面積を持つ自治体となった。中心の大湊は江戸時代、盛岡藩の漁港で、藩の代官所が置かれていた。幕末の1870年、戊辰戦争で官軍に破れた会津藩がこの地に1年だけ「斗南藩」として移封させられた。明治以降は海軍の軍港となり人口も10万人ほどに増えて栄えていたが、そのため第二次大戦中は米軍の標的となり空襲を受けた。戦後も海上自衛隊の基地が置かれている。1969年に進水した原子力船「むつ」の母港となったこともある(住民の反対で1976年に移転)。1959年に市政に移行し「大湊田名部市」となったが、翌年に現名の「むつ」に改名。全国初のひらがな名の自治体となった。


6位 五所川原市 5万人

青森県西部、津軽半島南部に位置する市。津軽半島の西、日本海に面した飛び地がある。鎌倉時代、一時蝦夷地のアイヌとの交易地として栄えていた時代があった。1655年、弘前藩4代藩主・津軽政信が新田開発を行い発展が始まる。1954年市政移行。2005年、周辺自治体と合併し新・五所川原市となる。津軽米、りんごの集散地である。





7位 三沢市 4万人

青森県南東部、三本木原台地の東端に位置し、太平洋を臨む市。夏に偏東風・山背(やませ)による冷害があるため農業が発達せず、古くから馬産地であった。市域が平坦なため、1941年に帝国海軍の航空基地が設置された。戦後はアメリカ空軍基地に転用され、現在も市内に米軍関係者の家族1万人ほどが住む「基地の町」である。1958年には航空自衛隊基地も置かれ、民間機も共用している。1931年、市内の淋代海岸からアメリカ人飛行士C・パングボーンとH・ハーンドンが操縦するミス・ビードル号が飛び立ち、世界初の北太平洋無着陸横断飛行を成功させた。十和田湖観光の東の基点であり、市内の仏沼はラムサール条約登録湿地。詩人・劇作家の寺山修司の故郷であり記念館がある。


8位 黒石市 3万人

青森県南部に位置する内陸市。江戸時代は弘前藩の支藩・黒石藩1万石の城下町だった。1954年市制移行。1931年設立のりんご試験場があり、青森県のりんご産地としての発展に大きく寄与した。米作もさかん。十和田湖観光の西の玄関で、浅瀬石川に沿って黒石温泉郷がある。


9位 つがる市 3万人

青森県西部に位置する、日本海に面する市。 2005年に1町4村が合体して市制に移行。県内ではむつ市に次ぐ、ひらがな名の自治体となった。江戸時代、弘前藩が新田開発を行い開発された地域で、米作やリンゴ栽培が盛ん。縄文時代の亀ヶ岡遺跡も有名である。積雪の多い地域で交通が途絶することもあり、1960年代以降、人口減少が続いている。


10位 平川市 3万人

青森県南部に位置し、南と東で秋田県に接する市。2006年、2町1村が合体して市制に移行した。江戸末期と明治期に清藤氏によって作庭された書院庭園(正秀園)と盛美園の隣接する2つの庭園は、国指定の名勝である。盛美園は、スタジオ・ジブリの映画『借りぐらしのアリエッティ』のイメージ作りにおいて参考にされたと言われている。碇ヶ関(いかりがせき)温泉、大鰐(おおわに)温泉など温泉が多い。





参考:次ページ 11位から40位






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