インドネシアの都市・人口ランキングTOP10

インドネシアの都市の人口ランキングです。


インドネシア共和国 人口 : 2億6767万人 (2018年)

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1位 ジャカルタ 960万人

ジャワ島北西岸に位置するインドネシアの首都。16世紀初めまで、西ジャワのパジャジャラン王国の港町「スンダ・クラパ」として、中国との朝貢貿易や中継貿易の港町として発展した。16世紀、「勝利の町」を意味する「ジャヤカルタ」と改名。江戸時代、日本では訛って「ジャガタラ」と呼ばれ、「じゃがいも」の語源になったとする説もある。16世紀末にオランダが占領すると「バタヴィア」と改称され、オランダ東インド会社の中心都市として発展した。1811年にナポレオン戦争でオランダ東インド会社が滅ぼされたため、イギリスへバタヴィアを譲渡。イギリス東インド会社のトーマス・ラッフルズが副総督としてこの地を統治したが、1817年に再建したオランダへ返還した。日本占領時代に「ジャカルタ」と改称し、現在に続く。戦後みたびオランダに占領されるも1949年の独立後、インドネシア共和国の首都となった。経済発展著しいが、世界有数の大都市にもかかわらず現在でも交通や住宅などインフラが貧弱で、深刻な都市問題を抱えている。また湿地にあるため毎年25cmづつ市街が沈んでいるとの報告もある。その解消のため、2019年にカリマンタン島東部の人口60万都市・バリクパパン近郊へ首都移転することが決定し、2024年にも移転が開始される予定である。





2位 スラバヤ 276万人

ジャワ島東部に位置する港湾都市。市名は「ワニのすむ川」を意味する。15世紀ごろからスルタンの支配下にあり、17世紀にジャワ島で隆盛を誇ったイスラム系マタラム王国の支配に下る。1743年にオランダ東インド会社に支配され、その地理的重要性から一大貿易拠点として発展。特に19世紀以降のジャワ島東部の大農園開発により、港は農産物の積出港として成長した。第二次大戦中は日本海軍の拠点となる。インドネシア初代大統領スカルノの生まれた地で、スカルノが主導したインドネシア独立戦争の発端の地となった。現在もインドネシア第二の貿易港、軍港として繁栄している。


3位 バンドン 239万人

ジャワ島西部、標高700mのプリアンガン山地の中心にあり、2000mをこえる山々に囲まれた都市。15世紀、パジャジャラン王国時代に人々が住んでいたとの伝承があるが、本格的に発展が始まるのはオランダ植民地時代に入ってからである。気候が温暖なため、20世紀初頭、ジャワ島の暑さから逃れてきたオランダ人が高原避暑地として本格的に開発を開始。そのため市内は今もオランダ風の建築物が多く遺されている。ジャワ文化とは異なるスンダ文化の中心地で、スンダ人が多く住み、スンダ語が話される。1955年、冷戦下でのアジア・アフリカ世界の連携を提唱したバンドン会議が開かれた。古くからの高原観光地だが、近年は人口増加による都市の過密が問題になっている。


4位 ブカシ 233万人

首都ジャカルタの東に位置する、ジャカルタの都市圏を指す「ジャボデタベック都市圏」第二の都市。5世紀ごろから人々が集住していたとされるインドネシアで最も古い都市の一つで、「ダユ・スンダセンバワ」と呼ばれるヒンドゥー系タルマヌガラ王国の首都だった。オランダ東インド会社に支配されていた時代は華人が多く住んでいた。1980年代に急速に人口が増加し、1996年に都市自治体に昇格。ジャカルタのベッドタウンとして知られるが、近年は工業地帯が形成されるようになり、日本人や韓国人の外資系企業の駐在員が多く住むようになった。それに伴い、高層マンションやショッピングモールが多く建設されている。


5位 メダン 209万人

スマトラ島北部に位置する同島最大の都市。寒村だったこの地の良質な火山性の土壌に注目したオランダ人が、19世紀後半から大規模なタバコのプランテーションを建設。商業的に大きく発展し、19世紀末にはオランダ植民地のスマトラ島における中心地となった。プランテーションの拡大に伴い、労働者として中国人、ジャワ人、マレー人などが多く移り住み、現在も人口の約5分の1が中華系住民である。外国の領事館なども多い。





6位 タンゲラン 179万人

首都ジャカルタの西に位置する、ジャボデタベック都市圏第三の都市。町は1945年に設立され、ジャカルタの拡大に伴いタンゲランも発展。1993年に独立自治体に昇格した。ジャカルタの衛星都市だが、近年は過密を極めるジャカルタを敬遠した外資系企業がインドネシア本拠地を構えるようになってきている。これに伴い、高層マンションやショッピングモールが建設され、高速道路の整備も進められている。北部には1985年開港の南半球最大の空港とも言われるジャカルタの玄関口、スカルノ・ハッタ国際空港がある。またインドネシア有数の中国人コミュニティーがあり、中国人実業家によって作られた、インドネシア華僑(ベンテン・チャイニーズ)の文化を伝えるベンテン遺産博物館がある。


7位 デポック 173万人

首都ジャカルタの南、ジャボデタベック都市圏第四の都市。地名はスンダ語で「隔離された場所に住む人」の意。もともとは17世紀末、オランダ東インド会社の宣教師によって設立された都市である。1982年に独立自治体に昇格。当時は人口24万人の都市だったが、ジャカルタの発展とそれに伴うスプロール化によってデポックも発展。1999年に都市に昇格した。


8位 スマラン 152万人

ジャワ島中部に位置し、ジャワ海を望む港湾都市。17世紀終わり、スルタンからオランダ東インド会社に都市が譲渡されると、それまであったイスラム地区、華僑地区に加え、オランダ風の街区が作られた。1864年にはジャワ島初の鉄道が敷設されジャワ島内陸と鉄路でつながると、内陸部のプランテーションで採れた作物がスマランの港に集まるようになり、中北部ジャワ島(パシシル)地域の中心地として発展した。第二次大戦終結時、引き揚げる旧日本軍とインドネシア独立派の間で武器の引き渡しを巡って武力衝突(スマラン事件)が起こった。


9位 パレンバン 144万人

スマトラ島南東部に位置する、スマトラ島第二の都市。7世紀から11世紀ごろ、マラッカ海峡を支配して栄えた仏教国家・シュリービジャヤ王国の首都として栄えた。周囲を大湿原に囲まれる内陸都市だが、市内を流れるムシ川に外航船が入港できるため河港として発展した。17世紀、オランダ東インド会社が到達し、19世紀前半にはスルタンから支配権を奪った。20世紀、周辺の油田地帯の開発が始まり、インドネシア最大の石油産出量を誇るようになるが、第二次大戦中は日本軍がその石油資源を目的として侵攻した。現在は港としての地位は下がったが市内の水運が有名で、「スマトラのベニス」とも呼ばれる。


10位 マカッサル 133万人

スラウェシ島の南西部に位置する同島最大の都市であり、港湾都市。14世紀ごろからゴワ王国が支配するブギス族やマカッサル族が暮らす地域で、イスラム教徒や華僑が自由に貿易を行う交易都市だった。16世紀にポルトガル人が渡来した際もマカッサルのスルタンはポルトガルにも交易権を与え、スラウェシ島の中心地として発展した。17世紀にはゴワ王国の首都となったが、1667年にオランダによりゴワ王国が制圧されると、オランダの東洋進出の拠点となった。現在もヨーロッパ人や華僑、マレー人など多様な人種が暮らす。1971年から1999年まで一時「ウジュン・パンダン」と改称している。






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