滋賀県の都市・人口ランキングTOP10

滋賀県の都市の人口ランキングです。


滋賀県 人口 : 142万人 (2019年)


1位 大津市 34万人 

滋賀県南西部に位置する同県の県庁所在地。琵琶湖を望むこの地に667年、天智天皇が近江大津京を造営したことに街の歴史が始まる。中心市街の大津は園城寺(三井寺)の門前町、琵琶湖水運の港町、京都の東の玄関口、東海道の宿場町として栄えた。戦国時代に琵琶湖湖畔に水城の大津城が築城される。江戸時代、徳川家康は大津城を廃城とし、東海道の守りの要所として、大津城から南東の琵琶湖畔に膳所城を作らせた。戸田一西(かずあき)が3万石で入城し、膳所藩が成立。城下町も新たに作られた。その後膳所城は200年ほど本多氏の居城となるも、琵琶湖からの波による城の侵食が激しく、補修費用が藩の財政を圧迫していたこともあり、明治維新とともに廃城となった。大津市は京都から鉄道で10分ほどの位置にあることなどから、近年は京都のベッドタウンとして発展。世界遺産に登録されている比叡山延暦寺、ラムサール条約登録湿地である日本最大の湖・琵琶湖ほか、史跡名勝が多い。





2位 草津市 13万人

滋賀県南部、琵琶湖の東岸に位置する市。古くから琵琶湖水運の湖港として発展。江戸時代に東海道と中山道が整備されると、その分岐点の宿場町として栄えた。現在もJR東海道本線と草津線の分岐点にあたる交通の要地である。湖畔の集落・矢橋(やばせ)は、万葉集に詠まれた近江八景の一つである「矢橋(やばせ)の帰帆」で知られ、歌川広重も描いている。京阪のベッドタウンとして戦後より人口は一貫して上昇を続けている。


3位 長浜市 11万人

滋賀県北部、琵琶湖の北岸に位置する市。県の北端にあたり、福井県、岐阜県に接する。琵琶湖内の竹生(ちくぶ)島も市域に含む。もともと「今浜」と呼ばれていたこの地に1574年、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が城を構え、「長浜」と改名して城下町を作ったことに町の歴史が始まる。江戸時代の長浜城廃城後は、彦根藩の湖港、大通寺の門前町として栄え、湖北地方の中心地となった。八幡神社の「長浜曳山祭の曳山行事」は、「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコの世界無形遺産に登録されている。


4位 東近江市 11万人

滋賀県南西部に位置し、東で三重県に接する市。2005年、八日市市ほか4町が合併して東近江市が誕生した。中心地である八日市は、御代参街道と八風街道の交差する市場町として栄えた。古くからの条里制の町並みが残る五個荘町(ごかしょうちょう)は、中世から近代にかけて活躍した近江商人の発祥の地である。湖南遺跡や押立神社、春日神社、布施神社、弘誓寺(ぐせいじ)など、史跡旧跡も多い。


5位 彦根市 11万人

琵琶湖中東岸に位置する市。「彦根」の名は、彦根山に祀られていると言われる天照大御神の御子・イクツヒコネ(活津日子命)に由来するとされる。古くから水陸交通の要衝で、江戸時代は井伊氏が彦根城を築城し、35万石の城下町、彦根藩の中心地として栄えた。中心市街が大きな戦災に遭わなかったため現在も古くからの町並みを残し、彦根城一帯は特別史跡に指定されている。また江戸時代は中山道の宿場町としても繁栄し、特に鳥居本宿は近江国内随一の賑わいを見せた。現在も滋賀県東部・湖東地方の商業・行政の中心地である。


6位 甲賀(こうか)市 9万人

滋賀県南東部に位置し、南東で三重県、南西で京都府に接する市。2004年、水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町の 5町が合併し甲賀市が誕生した。奈良時代、旧・信楽町域に聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造営した。一帯は甲賀寺跡など含め「紫香楽宮跡」として国の史跡に指定されている。市東部に鈴鹿山脈が連なり、古くから東国からの鈴鹿山脈越えの交通要地だった。江戸時代、水口(みなくち)は東海道の宿場町、水口藩の城下町として栄えた。日本六古窯の1つである信楽焼は鎌倉時代から続く名窯で、江戸時代、江戸城の護衛にあたった忍術の達人・甲賀者の発祥地として知られる。また甲賀者は製薬にも長けており、甲賀には今も製薬会社が多く残る。近江茶の産地としても知られている。





7位 守山市 8万人

滋賀県南部、琵琶湖東岸に位置する市。南部の服部遺跡は縄文時代に起源を持ち、古くから人々が住んでいた。江戸時代、中山道の宿場町として栄え、最明寺の五重塔、東門院、小津神社、勝部神社など史跡が多い。明治終わりに東海道本線が通じ、1964年には琵琶湖対岸の大津市と琵琶湖大橋が架けられるなど交通の便がよく、戦後工業団地が形成されてきた。そのため、京阪のベッドタウンとして戦後より一貫して人口増加が続いている。


8位 近江八幡市 8万人

滋賀県中部、琵琶湖東岸に位置する市。市名は市内にある日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)に由来し、古くから「八幡」と呼ばれた地域であるが、市制移行時(1954年)に福岡県八幡市(現・北九州市の一部)が存在していたため、同名回避のため八幡の前に「近江」をつけることとなった。町の歴史は1585年に豊臣秀次が八幡城を築城したことに始まる。八幡城は約10年で廃城となったが、江戸時代は近江商人の中心地として栄えた。明治時代、英語教師として来日し、後に建築家や、医薬品メーカー・近江兄弟社の源流となる近江ミッション(近江基督教伝道団)を設立したことで知られるウィリアム・メレル・ヴォーリズは、1964年に没するまで近江八幡に住んでいた。琵琶湖畔の低湿地は「春色・安土八幡の水郷」といわれる琵琶湖八景の一つである。


9位 栗東(りっとう)市 6万人

滋賀県南西部に位置する市。JR草津線が走り、1963年には名神高速道路栗東インターチェンジが設置されるなど交通の便が良い。長らく農村地帯だったがIC設置後に工業化が進み、人口も増加。2001年に市制に移行した。日本中央競馬会栗東トレーニングセンターがある「馬のまち」として有名。


10位 湖南市 5万人

滋賀県の南部に位置する市。2004年、甲賀郡石部町と甲西町が合併し、湖南市が成立した。市中央部を流れる野洲川両岸に後期古墳が多数分布し、市東部の三雲には園養山(おんようざん)古墳群がある。市南部の阿星山は山岳信仰の対象であったと言われ、山麓には常楽寺や長寿寺、善水寺などの寺院が残る。戦後工場の集積が進み、県内最大級の湖南工業団地が形成された。それに伴い人口も2000年代にかけ大きく増加している。2020年現在、市内の外国人比率はブラジル人を中心に5%を超え、滋賀県の自治体のうち最高比率を記録している。





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