世界・急成長している都市ランキングTOP30(2006年-2020年)
2006年から2020年の期間に世界で、市街地がもっとも早く拡大している都市のランキングです。パーセンテージは年率換算です。
アジア、アフリカの都市がランクインする中、ラスベガスが頑張っています。
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1位 北海 (中国) 10.58%
中国・広西チワン族自治区のトンキン湾に面する都市。中国では比較的小さい都市だが、年率で10%づつ市街地が拡大するなど、世界で最も成長している都市である。広西地域の海運貿易のハブとして急成長している。
2位 ガーズィヤーバード (インド) 5.20%
インドの首都デリーの郊外に位置する都市。州の行政、教育、商業、産業の中心。デリーに近接していることと、主要な鉄道線が走る戦略的な場所であることから急成長中。デリーから地下鉄が伸びる計画がある。
3位 サナア (イエメン) 5.00%
サナアは、イエメン最大の法律上の首都。しかし2014年から2015年のクーデター後、実質の首都は南部のアデンに移った。世界最古の都市の一つで、旧市街はユネスコの世界遺産に登録されている。内戦で都市は荒廃したが、民間人が戦闘から逃げる場所が他にほとんどなかったため都市は過去10年間成長を続けた。
4位 スーラト (インド) 4.99%
スーラトは、過去10年間に人口とGDPの両方で飛躍的に成長。2001年から2008年までのGDP年間成長率は11.5%であり、テクノロジー企業の中心地となった。2013年にはとある調査で「インドで最高の都市」に認定された。
5位 カブール (アフガニスタン) 4.74%
カブールは戦争で被害を受け、依然として治安は安定しないが、2001年の米軍の侵攻以来急成長している。
6位 バマコ (マリ) 4.45%
アフリカ大陸で最も急成長している都市。マリ北部は長年内戦状態にあるが、バマコは比較的安全で、内戦難民がなだれ込んだ。
7位 ラゴス (ナイジェリア) 4.44%
アフリカ大陸で2番目に大きい都市。都市は無制限に広がり、政府は正確な境界線と人口を定量化することに苦労している。2015年の推定では大都市圏の人口は約2100万人。ラゴス港は石油輸出国の最大の貿易ハブであり、アフリカ大陸最大の港の1つである。
8位 ファリーダーバード (インド) 4.44%
首都デリーの近くにあり、スーラトと同じように急成長している。
9位 ダル・エス・サラーム (タンザニア) 4.39%
ダル・エス・サラームはタンザニアのみならず東アフリカの経済、文化の中心地。また、国際貿易の中心地であり、都市は非常に国際的である。
10位 チッタゴン (バングラデシュ) 4.29%
チッタゴンはバングラデシュの経済、貿易の中心地。都市自体は大幅に成長したが、社会経済的格差の拡大が問題である。
11位 トルカ (メキシコ) 4.25%
12位 ルブンバシ (コンゴ) 4.10%
13位 カンパラ (ウガンダ) 4.03%
14位 サンタ・クルス (ボリビア) 3.98%
15位 ルアンダ (アンゴラ) 3.96%
16位 ナーシク (インド) 3.90%
17位 キンシャサ (コンゴ) 3.89%
18位 ナイロビ (ケニア) 3.87%
19位 ダッカ (バングラデシュ) 3.79%
20位 アンタナナリボ (マダガスカル) 3.73%
21位 パトナ (インド) 3.72%
22位 ラージコート (インド) 3.63%
23位 コナクリ (ギニア) 3.61%
24位 ジャイプル (インド) 3.60%
25位 マプト (モザンビーク) 3.54%
26位 モガディシュ (ソマリア) 3.52%
27位 グジュラーンワーラ (パキスタン) 3.49%
28位 デリー (インド) 3.48%
29位 プネー (インド) 3.46%
30位 ラスベガス (アメリカ) 3.45%
参考 : City Mayors
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