アラブ首長国連邦(UAE)の都市・人口ランキングTOP10

7つの首長国からなる連邦制国家・アラブ首長国連邦(UAE)の都市の人口ランキングです。


アラブ首長国連邦 人口 : 959万人(2018年)

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1位 ドバイ 333万人

ペルシア湾に臨む、アラブ首長国連邦を構成するドバイ首長国唯一の都市。漁業や真珠の輸出を主産業とする小さな漁村だったが、1833年の内紛時に、アブダビからマクトゥーム家が現在のドバイ・クリークに移住しドバイを建国。その支配は現在に続く。1853年にイギリスの保護国となると、英領インドなどアジアの英植民地とイギリスを結ぶ中継港となった。1959年にクエートから借りた資金と、1966年にドバイ沖で発見された油田でで得られた資金によって社会資本の整備が進んだ。1971年、イギリスが撤退し、周辺の首長国とともにアラブ首長国連邦を結成。石油依存経済からの脱却を目指し産業の多角化をすすめ、1985年には自由経済区「ジュベル・アリ・フリーゾーン」 を開設。同年にエミレーツ航空も就航させるなど、海外から資本や労働者を多数受け入れた。石油依存度は下がり、今や経済に占める割合は2%程である。2006年に人工島・パームアイランド、2008年に世界最大のショッピングモールである「ドバイモール」、2010年には高さ838mの世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファが完成するなど、21世紀に入ってからの発展はすざまじく2005年には年率16%のGDP成長率を見せた。ここ10年で100万人近く人口を増やしており、2019年の最新の統計では人口300万人を超え世界100位以内にランクインしている。人口増加の主力はインドなどを中心とした外国人労働者で、全人口の8割を占めている。観光客も多く、2018年度は世界の都市では4位となる1579万人もの外国人観光客が訪れた。東京証券取引所に比べ上場企業の株式時価総額は50分の1ほどであるが、中東の金融センターとしての地位も確立している。






2位 アブダビ 145万人

UAEの8割ほどの面積を持つアブダビ首長国にある、同国の首都。アブダビ首長国が構成するアラブ首長国連邦の首都でもある。アブダビ島が街の中心地であり、他にアラビア半島本土といくつかの島から構成される。アラビア語で「アブ」は父親、「ダビ」はアフリカに多く生息するガゼルを意味する。18世紀末、アブダビ島に淡水が発見されたため、人々が移住。その中に現在のアブダビを統治するナヒヤーン家がいた。しばらくは真珠採取が主要産業だったが、19世紀にイギリス保護国となり、英領インドなどへの中継港となった。1950年代から60年代にかけて油田が発見され主力産業になる。1971年、イギリスが撤退し、アラブ首長国連邦建国されると暫定首都となり、1996年に正式に首都となった。21世紀からの発展はめざましく、2001年に巨大ショッピングモールが2つ作られ、2003年にエティハド航空を設立。2007年には世界6番目の大きさとなるシェイク・ザーイド・モスクが造立され、2009年からはヤス島でF1グランプリも開催されている。2002年に50万ほどだった人口は現在約3倍ほど増えている。


3位 シャールジャ 127万人

UAE北東部に位置するシャールジャ首長国の首都。アラビア湾に面する。古くから地域で最も裕福な地域の一つであり、5000年前には人々が定住していたことが確認されている。シャールジャ首長国は1820年にイギリスの保護国となり、1971年にイギリス撤退後に成立したアラブ首長国連邦に加わった。宗教的に厳格な都市であり、飲酒は全面的に禁止されている。ブルースーク(市場)やシャルジャモスクなど美しい建造物が多く、2014年度のイスラム世界文化都市に選出されている。


4位 アル・アイン 76万人

アブダビ首長国の東端にある、隣国オマーンに接する都市。8000年前から人々が住んでいた痕跡がある。内陸のオアシスに造られたUAE有数の「ガーデン・シティ」であり、都市名もアラビア語で「泉」を意味する。インド、バングラデシュ、パキスタンからの移民が非常に多い。1940年代にはオアシスを巡ってアブダビ、サウジアラビア、オマーンの間で紛争があり、イギリスの介入もあってアブダビとオマーンのものとして収まった。1972年にこの地域をアブダビ側のアル・アインと、オマーン側のブライミに分けることに正式決定されたが、2006年まで国境は自由に往来できた。オアシスやファラジ(灌漑施設)を対象とした、アル・アインの文化的遺跡群は世界遺産に登録されている、


5位 アジュマーン 48万人

UAE北部、ペルシア湾岸と内陸部の飛び地からなる、連邦最小のアジュマーン首長国の首都。アジュマーン首長国の人口の9割が住んでいる。都市は1816年にアルヌアイミ家が入植して設立。イギリスと海上保護条約条約をむすんだが、20世紀初頭まで人口700人ほどの小村だった。1971年アラブ首長国連邦に参加。隣の首長国・ドバイと市街地が連続しており、近年人口が急増している。






6位 ラアス・アル=ハイマ 11万人

UAE最北端に位置するラアス・アル=ハイマ首長国の首都。北部はオマーンの飛び地に接している。アラブ首長国連邦で最も古い入植地の1つと言われている。ペルシャ湾に面する海運都市で、首長国の中では最も遅い1972年にUAEに加盟。ドバイから車で1時間の地の利を活かし、ラアス・アル=ハイマ自由貿易区が作られ、100カ国以上から投資が集まっている。


7位 フジャイラ 9万人

オマーン湾に面するフジャイラ首長国の首都。人口はフジャイラ首長国の4割ほどを占める。他の首長国から地理的に離れているが、オマーン湾に面するため紛争の多いホルムズ海峡を通らずにインド洋に出られる地の利がある。近年は大型ショッピングモールが多く作られている。市のランドマークであるシェイク・ザイード・モスクはUAEで2番目の大きさを誇る。


8位 ウンム・アル=カイワイン 7万人

UAE北部、ペルシア湾に面するウンム・アル=カイワイン首長国の首都。首長国の人口の約7割を占める。18世紀、アルムアラ家のラシド・ビン・マジッド・アル・ムアラがウムアルカイワイン砦を築いたのが始まり。1820年に、オスマン帝国を締め出すことと引き換えにイギリスの保護国となった。1971年にUAE参加。他の首長国と異なり石油が採掘されないため、サービス業が経済の中心である。


9位 コール・ファッカン 3万人

シャールジャ首長国の飛び地にある、オマーン湾に面する都市。オマーン湾に面する都市ではフジャイラ市に次いで2番目に大きい。市内では4000年ほど前の墓が発見されている。政治的に不安定なホルムズ海峡を通らずにインド洋に出られる天然の良港を持っており、UAEの主要港の一つである。ポルトガルなどの支配を経て18世紀にアル=カースィミー家の支配に下った。市の中心部北にビーチがあり、観光地としても有名。






10位 ディバ・アル・フジャイラ 3万人

オマーン湾に面する、フジャイラ首長国の第2の都市。土地が肥沃で、古くから農業が行われていた。アラブ首長国連邦で最も美しい沿岸都市の1つであるとも言われる。






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