韓国の都市・人口ランキングTOP10

韓国の都市の人口ランキングです。


ソウルへ一極集中が進み、ソウル都市圏には韓国の人口の約半分が集まります。

大韓民国 人口 : 5106万人


1位 ソウル 1004万人

ソウル特別市は、大韓民国の首都。古くは百済の都・漢城。新羅時代は漢(漢江)の北側を意味する「漢陽」と呼ばれ、高麗初期には市域の北部は「楊州」、南部は「広州」、文宗の代には副都を意味する「南京」と称された。しかしいかなる表記であろうと朝鮮民族はこの地を「ソウル」と呼んできたとも言われている。盆地構造であり、外敵からの攻撃を妨ぎやすい地形であることもこの地が古くから発展した理由の一つである。再び名前は漢陽に戻るも、高麗の李成桂が政権を奪取し、1394年に開京(現・開城)からこの地に遷都すると漢陽府は「漢城府」に改称され、これ以後、漢城は500年に渡って朝鮮王朝の都となる。日本統治時代は「京城府」と呼ばれる。朝鮮戦争の際は市内は破壊され、釜山が臨時首都となった。休戦後、ソウルの人口は韓国の経済発展に伴って急増を続け、1975年の680万人から1990年には1061万人にまで到達した。ソウル都市圏に人口が一極集中し、世界屈指の規模の大都市圏を形成している。現在においても他の都市とは異なり定まった漢字名はなく、基本的にハングルのみで表記される(中華圏では「首爾」や「漢城」などと表記される)。






2位 釜山 332万人

釜山(プサン)広域市は韓国南部に位置し、日本の下関市や福岡市まで200kmほどの距離にある。15自治区、1自治郡で構成され、韓国最大の港を有する。古代・加羅の地であり、いくつもの日本固有の前方後円墳が発見されていることから、ヤマト朝廷とも深い関係があったと思われる。15世紀の李氏朝鮮時代、富山浦として開港。当時は閑散とした漁村だったが、近郊に日本人居留地である倭館が設置され、江戸幕府と交易が始まると蝦夷地、琉球とともに海外で日本人が居住できる数少ない地域となった。1877年の日朝修好条規によって対外開港して以後、貿易港として発展。1949年に釜山府から釜山市に改称。1950年勃発の朝鮮戦争の際は、北朝鮮によってソウルが陥落したため、1953年まで釜山が臨時首都となった。戦乱を逃れた難民がなだれ込み、釜山の人口が急増。1963年に釜山直轄市に昇格し、1995年に釜山広域市に改称。2000年、公式の英語表記がPusanからBusanに変更された。


3位 仁川 293万人

仁川(インチョン)広域市は、韓国北西部黄海に面する、首都ソウルから40キロ位置する都市。1876年の日朝修好条規で開港した。当時は済物浦(さいもっぽ)と呼ばれ、人口はわずか4700人余りの小村であったが、その後ソウルの外港として発展し、1979年に人口100万人を突破。現在は300万人近い人口を擁するまでになる。2001年には仁川国際空港が開港し、東アジア有数のハブ空港となっている。空港近くの松島(ソンド)地区では韓国版シリコンバレーと呼ばれる松島情報化新都市を造成中。朝鮮戦争中の1950年9月、戦局を挽回した仁川上陸作戦の地としても有名。


4位 大邱 223万人

大邱(テグ)広域市は、韓国南部に位置する内陸都市。市内は盆地であり夏はとても暑いことで有名である。古くから市場が発達し、平壌、江景とともに朝鮮の三大市場であった。古代より「大きい原野」の意味である「大丘(テグ)」と呼ばれていたが、「丘」は孔子の諱(いみな)であるためそれに配慮し、18世紀に「邱」に置き換えらた。19世紀、府庁所在地となり、1949年に大邱府から大邱市になった。朝鮮戦争時は1ヶ月ほど臨時首都となる。1981年に直轄市へ昇格。

 





5位 大田 150万人

大田(テジョン)広域市は韓国中部・大田盆地の中心に位置する内陸都市。聖山として知られた鶏龍山がそびえる。もともと当地の名前が「大きな田畑」を意味していたが、19世紀まではどこにも属さない農村地帯だった。1900年、京釜線の開通以後、急速に発達。日本統治時代に「大田」と当て字され、現在の自治体名となった。朝鮮戦争では壊滅的被害を受けたが、戦後軍事都市として発展。ハイテク団地「大徳研究団地」を有するなど科学技術都市として知られる。国内有数の観光地、儒城温泉が近郊にある。


6位 光州 148万人

光州(クワンジュ)広域市は、韓国南西部に位置する内陸都市。百済時代に「武珍」、統一新羅時代には「武州」、高麗時代以降「光州」と呼ばれる。民族意識が高く、1929年には日本支配に反対する「反日光州学生事件」が起こり、戦後の1980年には、軍事クーデターに抗議するデモ隊が武力鎮圧され多数の死傷者を出した「光州事件」が起きたことでも知られる。1995年、光州広域市に改称した。


7位 水原 124万人

水原(スウォン)市は、ソウル市の南方30kmに位置するソウルの衛星都市。古代は高句麗の買忽郡、統一新羅時代に水城郡、高麗時代に水州と呼ばれた。李氏朝鮮時代の18世紀、理想都市として「水原華城」が作られ、当時は華城に首都を移転する動きもあった。現在も中心市街地は長さ4kmの城壁に囲まれ、華城は世界遺産に登録されている。1949年に水原市に昇格。人口100万人を超えながらも、道から独立して広域市になっていない数少ないの都市の一つ。


8位 高陽 105万人

高陽(コヤン)市は、韓国北西部ソウルの北西に隣接する、ソウルのベッドタウン。板門店や軍事境界線に近く長らく農村であったが、1990年代初め一山ニュータウンの建設が始まると人口が急増。1992年に市に昇格し、2014年には人口100万人を突破した。






9位 城南 97万人

城南(ソンナム)市は、韓国北西部ソウル市の南の盆地に位置するソウルの衛生都市。ソウル市の膨張とスラム一掃のため、ソウルから住民を強制移住させて作られた人工都市。強制移住に反対する暴動も起き、政府は謝罪の印として都市インフラを整備し、1973年に城南市に昇格させた。1990年代には市の南部も「盆唐ニュータウン」として大規模に造成され、人口は100万人に近づきつつある。

 





10位 蔚山 94万人

蔚山(ウルサン)広域市は韓国南東部、釜山から北へ70Kmに位置する工業都市。李氏朝鮮時代に「蔚山」とよばれるようになる。15世紀、日本人居留地である三浦倭館の一つ、塩浦倭館が設置された。16世紀、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際は加藤清正により西生浦倭城が、浅野幸長らによって蔚山倭城が築かれ、「蔚山城の戦い」で朝鮮・明連合軍と戦っている。朝鮮戦争終結後、工業都市として発展。現在は現代グループの企業城下町であり、自動車の生産高で韓国一位。韓国最大の石油コンビナートもあり、捕鯨基地としても有名である。






関連 : 世界の都市人口ランキングBEST100(行政単位別・2018年度最新版)





ロボアドバイザーで資産運用【THEO+[テオプラス] docomo】

→ HOMEに戻る

シェアする