バングラデシュの都市・人口ランキングTOP10

バングラデシュの都市の人口ランキングです。


バングラデシュ人民共和国 人口 : 1億6137万人 (2018年)

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1位 ダッカ 703万人

バングラデシュ中央部に位置する同国の首都。ブリガンガ川とジャムナ川に挟まれたデルタ地帯にあるため、水路が多い。当地が市街地化されるのは7世紀で、8世紀は仏教王朝、9世紀からはヒンドゥー王朝がこの地を治める。12世紀、女神ダケーシュワリーを祀るヒンドゥー寺院が建立されると、女神の名にちなみ都市も「ダッカ」と呼ばれるようになった。13世紀ごろからイスラム系デリー・スルタン朝が統治。17世紀にムガル帝国時代に支配され、「ジャハーンギールナガル」の名でヨーロッパ商人との取引で繁栄した。1765年にイギリス領インドとなると商館が置かれ、19世紀にはコルカタ(現インド)に次ぐベンガル地方第二の都市に成長した。1905年、イギリスが反英運動の抑止を狙いベンガルを東西に分割した際は、東ベンガル側の首都となった。1947年、ヒンドゥー系とイスラム系に分かれ、インドとパキスタンとして英国から分割独立した際は、東パキスタンの首都となり、1971年、西パキスタン(現パキスタン)への従属に反対し独立した現バングラデシュでも首都を引き継いだ。ブリガンガ川ほとりの旧市街と、英領時代に作られた周辺部の新市街に分かれ、旧市街にはモスクや砦など史跡が多い。バングラデシュ独立後、外資を呼び込み商業や貿易の拡大を図るも農村部からの人口流入が激増し、現在では世界で最も人口密度が高い都市であるとされる。貧困、犯罪、衛生、大気汚染、スラム化、交通渋滞など都市問題が山積し、2013年の「世界で最も住みやすい都市」ランキングでもワースト2位の評価を受けている。





2位 チッタゴン 366万人

バングラデシュ南部に位置しベンガル湾に面する、国内最大の港を有する都市。地名はベンガル語で「16の村」の意。アラブ商人が9世紀頃からこの地を訪れるようになり、その後やってきたポルトガル人には「ポルトグランデ」と呼ばれた。14世紀、イスラム教徒に征服され、17世紀にムガル帝国の配下に入ると「イスラマーバード」と呼ばれた。18世紀、イギリス東インド会社に支配されるとベンガルやアッサム地方の重要な港として発展。1971年のバングラデシュ独立戦争では戦場となり、一時荒廃した。古くからイスラム文化の中心地であるがミャンマーに近く、ベンガル文化とアラカン(ミャンマー)文化の交点にあたる。またアラブ人、アフガン人、ムガル人、フィリンギー人(ポルトガル人の子孫)など様々な宗教を信仰する人々が住んでいる。世界有数の都市拡大地域、高人口密度地域だが、バングラデシュで最も清潔な街であるとする評価もある。


3位 ガジプール 159万人 

首都ダッカの北郊に位置する都市。17世紀のムガル帝国時代、中心都市だったダッカの北を守る砦が作られたことにより、都市の歴史が始まる。現在はダッカ近郊の工業地帯として栄え、バングラデシュ農業研究所、ダッカ工科大学、イスラム工科大学ほか、多くの研究機関が集まる学園都市としても知られる。南部にあるトンギのトゥラグ川ほとりで毎年1月、イスラム教徒による世界的な集会「ビスワ・イジュテマ」が開かれる。


4位 ナラヤンガンジ 70万人

バングラデシュ中東部、首都ダッカの15km南、シタラクシャ川沿岸に位置する都市。18世紀、ヒンドゥー教の宗教指導者バイコン・ラル・パンディがこの地をイギリス東インド会社から購入し、「神に与えられた土地」として人々に寄贈した。都市名も彼の別名「ラクシュミー・ナラヤン・タークル」に因む。国内最大の河港を持ちダッカの外港として栄えるが、世界ワーストクラスの深刻な大気汚染が問題となっている。ジュート(黄麻)の加工で有名で、世界最大のジュート輸出港でもある。


5位 クルナ 66万人

バングラデシュ南部、ルプシャ川とバイラブ川が合流する地点に位置する港湾都市。古代インドのヴァンガ王国やサマタタ国の地で、12世紀のヒンドゥー系セーナ王朝では「ジャララバード」と呼ばれた。14世紀にイスラム系ベンガル王国に支配され、17世紀にムガル帝国に入る。世界最大のマングローブ林があり、古くから農作物の交易地として栄えた。1947年、イギリスからインドとパキスタンが独立する際には当初インド領となったが、すぐさま歴史的繋がりのあるイスラム系の東ベンガル州(後の東パキスタン)で管轄されることとなった。当時ヒンドゥー系の東インドから逃れてきたイスラム系住人もクルナに多く住んでいる。バイラブ川の水上交通で国内主要都市に繋がり、国内有数の工業地区や海軍司令部を擁する。ベンガル王国時代の遺跡も多く残っている。





6位 シレット 47万人

バングラデシュ東部、スルマ川が刻む谷間に位置する都市。都市名「シレット」は、サンスクリット語で「石」や「市場」を意味する音が英語化したもの。14世紀までヒンドゥー教の小王国数カ国に支配されたあと、15世紀にイスラム系のベンガル王国に支配される。16世紀からのムガル帝国時代は帝国の前哨基地となり、18世紀に始まるイギリス統治下では主要な茶の産地として知られた。英領時代は現バングラデシュの東に位置する、後のインド・アッサム州に属していたが、1947年に独立する際に東ベンガル州(東パキスタン、現バングラデシュ)に分離編入された。天然ガスが多く産出される土地である。


7位 ラジシャヒ 44万人

バングラデシュ西端、インド国境近くのガンジス川(パドマ川)左岸に位置する都市。紀元前に存在した古代プンドラヴァルダナ王国の地だが、その後歴史に現れるのは17世紀になってからである。18世紀にはオランダ人が入植する。古くから絹織物の産地として知られ、英領時代の19世紀には「ビューレア」と呼ばれる、英東インド会社の絹の貿易拠点となった。その後政府機関などもこの地に移転し、東ベンガル、アッサム地方の政治の中心地となった。1971年のバングラデシュ独立戦争では激戦地の一つとなる。かつては大気汚染のひどい地域だったが、クリーンエネルギーの導入、緑化などによって空気中PM2.5のレベルは劇的に低下している。


8位 ボグラ 40万人

バングラデシュ中北部に位置する都市。前3世紀ごろに存在していたプンドラヴァルダナ王国の首都だったと言われる古都で、バングラデシュ最古の都市遺跡・マハスタンゴルが発掘されている。古代仏教の仏舎利塔、ヒンドゥー教の寺院、イスラムのスルタンの宮殿などが多く残っている。近年では道路、電気通信などインフラ整備が進み、中小企業が多く集まる工業都市としても知られる。


9位 バリサル 32万人

バングラデシュ南部、ベンガル湾岸近くの河川の多い地域に位置し、キルタンコラ川の河港を有する都市。12世紀、トュルク系イスラム王朝のインド・マムルーク朝に支配され、後デリー・スルタン朝やベンガル・スルタン朝(ベンガル王国)に支配される。ムガル帝国期の16世紀には一時、アフガン系イスラム王朝のスール朝に配下にも入った。自治体は英領時代の1876年の設立。バングラデシュ有数の穀倉地帯で湖も多く、「ベンガルのヴェネチア」とも呼ばれる。


10位 クミッラ 32万人

バングラデシュ東部、インド・アッサム州との国境近く、グムティ川南岸に位置する古都。首都ダッカとバングラデシュ第二の都市チッタゴンの中間点に位置し、両都市と国内最古の高速道路で結ばれている。古代サマタタ国の地で、9世紀にハリケラ王国、10世紀から11世紀はジャイナ教のチャンドラ王朝に支配された。ムガル帝国時代の1765年に東インド会社に統治される。第二次世界大戦中には英領インド陸軍の一大拠点となった。古代の遺跡が多く残る観光地でもある。





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