広島県の都市・人口ランキングTOP10

広島県の都市の人口ランキングです。


広島県 人口 : 283万人 (2019年)


1位 広島市 119万人

広島県南西部、瀬戸内海に面する広島県の県庁所在地。古代・中世は、現在広島市街中心がある太田川デルタは形成されておらず、安芸国の中心地は東側の府中町や東広島市にあったと考えられる。16世紀、毛利輝元が広島城を築城した際もデルタは形成途上であった。ちなみに「広島」の名は、デルタの中の最も広い島に城が作られたことにちなむ。19世紀末、山陽鉄道が兵庫から広島に伸び、日清戦争時に大陸向け兵站基地になると軍都として発展。同じく日清戦争時は帝国議会が開かれるなど、臨時首都となったこともある。戦争の度に町は拡大し、第二次大戦前は日本第7の都市であった(現在は10位)。1945年8月6日、世界史上初の原子爆弾が投下され、20万人余りの犠牲者を出した。戦後、国際平和記念都市建設法が制定され、戦前より規模の大きい大都市として復興。1975年には広島駅に山陽新幹線が乗り入れた。1980年に全国10番目の政令指定都市となり現在8区を置いている。


2位 福山市 46万人

広島県南東、瀬戸内海に臨み岡山県に接する市。県庁所在地の広島市から100km以上離れている。古くからの歴史があり、全国有数の古墳集積地として知られる。また瀬戸内海に面する鞆の浦(とものうら)も万葉集にも詠まれる名勝地である。かつて現在の中心市街はほとんど干潟や海であったが、江戸時代に水野氏があたりを干拓し福山城を築城して以来、城下町が形成されていった。1966年に世界最大規模の日本鋼管・福山製鉄所が建設されて以来、粗鋼生産量が日本一の工業都市である。1975年には山陽新幹線が開通している。


3位 呉市 22万人

広島県南西部、広島市の南東に位置する瀬戸内海に面する市。地形的に天然の良港を有し、19世紀に日本海軍の鎮守府が置かれた。海軍工廠が作られ、軍都として急速に発展。呉港は東洋一の軍港と言われ、第二次大戦前には現在の2倍近い40万人ほどの人口がいたと言う。しかし、その軍事的戦略性から戦時中はアメリカ軍の標的となり、町が壊滅的な被害を受けた。戦後、旧軍港市転換法ができ、工廠は造船や製鋼の施設に転換された。軍港機能も海上自衛隊呉基地に引き継がれている。


4位 東広島市 18万人

広島県中部の市。中心の西条は安芸国の国府が置かれた中心地であり、近世以降は山陽道の宿場町、酒造りの中心として栄えた。戦後、広島市に隣接することから広島市のベッドタウンとして発展していたが、1973年に広島大学が東広島市に移転するのを機に周辺自治体と合併・併合。1974年に市制に移行した。1980年代に国が推し進めた広島中央テクノポリスの中心として先端産業の進出が進み、人口は1970年から2倍ほど急増している。


5位 尾道市 13万人

広島県南東部の瀬戸内海に面した市。瀬戸内海のいくつかの島嶼部も含む。山地が海に迫っているため、市街地は海岸沿いに細長く東西に延びている。古くは年貢米を輸送する港や、日明貿易の寄港地、江戸時代は西廻航路の寄港地として栄えた。現代の基準では港は小さく水深も浅いため、明治時代以降は船の大型化に伴い、港としての地位は低下した。1898年、県内二番目に市制移行。1988年に北部に山陽新幹線・新尾道駅が開業。四国との距離が近い、瀬戸内海のいわゆる尾道水道に面しており、島嶼部を伝い愛媛県今治まで通じる本州四国連絡船(しまなみ海道)が1999年に開通した。大戦の空襲を受けなかったため古い町並みが残る風光明媚な土地で、2017年度は680万人もの観光客を集めた。


6位 廿日市(はつかいち)市 11万人

広島県西部、瀬戸内海に面した市。広島湾に浮かぶ厳島(宮島)も市域に含む。中世は木材産業で栄え、江戸時代より山陽道の宿場町として海岸沿いが発展した。戦後は近隣の広島市のベッドタウンとして、1960年代から1980年代にかけて人口が急増している。厳島は日本三景の一つ「安芸の宮島」として知られ、厳島神社とその周辺は世界遺産に登録されている。


7位 三原市 9万人

広島県南東部に位置する瀬戸内海に面する市。かつての安芸国、備後国の境にまたがり(三原の中心地は旧備後国)、現在も広島市と福山市(旧備後国)のちょうど中間点に位置している。16世紀、小早川隆景が三原城を築いてから城下町として発展した。1936年市制。1975年に山陽新幹線が三原駅に乗り入れ、1993年には新広島空港(現・広島空港)が開港するなど交通が充実している。しかし人口は1950年代の11万人をピークに減少傾向である。


8位 三次(みよし)市 5万人

広島県北部の内陸市。北で島根県と接する。江戸時代は広島藩の支藩・三次(みよし)藩の城下町であり、古くから山陽地方と山陰地方を結ぶ交通の要衝であった。1954年に周辺自治体が合併して市制に移行した。現在も県の出先機関があるなど、県北部の中心地である。


9位 安芸郡府中町 5万人

広島市中心部より東、広島市に囲まれた町。「府中」とは国府が所在することを表すが、当地は古代に安芸国の国府が置かれた歴史ある町である。広島県の自治体で最も面積が小さく市街地も広島市と連続しているため、人口密度は中国地方の自治体で最も高い。広島市のベッドタウンとして1950年代から1980年代にかけて人口は4倍ほど増加し、現在日本の町村で最も人口が多い自治体である。市制に移行する条件も満たしている。広島市との合併話も幾度となく持ち上がっているが、自動車メーカーのマツダの本社があり、町に多額の税収があることから合併を拒否してきた経緯がある。


10位 府中市 3万人

広島県東部にある内陸市。古代に備後国の国府が置かれていた。東京都の府中市と区別するため「備後府中」と呼ばれることもある。福山市に接しており、市内は江戸時代、福山藩領と広島藩領に分かれていた。1954年に周辺自治体が合併して市制に移行。日本有数のたんすの産地であるが高齢化が進み、1970年代をピークに人口減少が続いている。


(参考)次ページ>> 11位から23位


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