アフリカ大陸の都市・人口ランキングTOP30
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16位 ダカール (セネガル) 264万人

アフリカ大陸北西部、ベール岬に突き出すように位置するセネガルの首都。16世紀頃から大西洋を横断する奴隷貿易の中心地となる。17世紀頃からオランダ、フランス、イギリスがこの地の領有を争い、1857年にフランスが基地を建設した。1902年から仏領西アフリカの首都。フランス独立後の1959年から1960年までスーダン共和国(現・マリ共和国)とセネガルが合同した「マリ連邦」の首都となり、マリ連邦解消後もセネガルの首都となった。天然の良港で、ヨーロッパ、南アメリカ大陸、アフリカ大陸南部を結ぶ交通の要衝にあたる。カーレース「パリ・ダカール・ラリー」の終点である。
17位 ルサカ (ザンビア) 262万人

アフリカ大陸中央部南、ザンビアの首都。標高約1300mの高原にあり、冷涼な気候である。地名は部族の首長・ルサーカにちなむ。1935年からイギリス植民地・北ローデシアの首都。都市はイギリス人建築家によって設計され、鉄道駅南の商業区、北の官庁街、住宅区に整然と分かれている。木々の多い街並みから「花園の都市」とも呼ばれる。第2次世界大戦後、急速に発展。1964年の独立によってザンビアの首都となった。周辺で産出されるトウモロコシ、タバコ、酪製品の集散地である。
18位 ワガドゥグー (ブルキナファソ) 248万人

アフリカ大陸中部西、西アフリカのブルキナファソ中央に位置する同国の首都。11世紀よりモシ族の王都になり、独立後も首都が置かれた。ラッカセイなど農産物の集散地。中心市街地は近代的な街区が広がる。近年はテロが頻発している。
19位 アルジェ (アルジェリア) 236万人

アフリカ大陸北、地中海に面するアルジェリアの首都。ルジェ湾に面する港から丘陵上にかけて世界遺産である旧市街(カスバ)が広がり、すぐとなりには植民地以降に作られた近代的な街並みも広がる。地中海性のすごしやすい気候を有する。前1200年ころフェニキア人が植民地として建設し、ローマ時代にはイコシウム港として繁栄した。その後たびたび異民族に侵入され破壊されたが、10世紀にベルベル人がその廃墟の上に現在の都市を建設した。16世紀にはスペインやオスマン帝国の支配下に入る。オスマン艦隊の基地ともなり、ヨーロッパ人に「海賊海岸」と呼ばれ恐れられた。 1830年からフランスの占領下に入り、都市は近代化。1962年のアルジェリア独立とともに首都となる。独立後、ヨーロッパ人はほとんど帰国し、残された不動産は国有化。そこにベルベル人が流入したことで人口が爆発的に増加し、住宅不足や水不足などさまざまな都市問題が生じている。
20位 ロメ (トーゴ) 217万人

アフリカ大陸中部西、ギニア湾沿岸に位置するトーゴ共和国の首都。19世紀末、ドイツが内陸への鉄道敷設の基地として建設して以来発展し、トーゴの政治、経済、文化の中心である。良港を有し、カカオ、やし油、綿花、ラッカセイなどが輸出される。国内のみならず、海を持たない北隣の内陸国・ブルキナファソからの物資も集まる。市街は西部がヨーロッパ人居住地と官庁街、中部は商業地、北部がアフリカ人居住地に分かれている。
21位 アクラ (ガーナ) 207万人

アフリカ大陸中部西、ギニア湾に面するガーナ共和国の首都。「アクラ」とはアカン語で「蟻」の意味。15世紀、ガ族がポルトガルとの貿易港として開拓し、後にポルトガルも砦を作る。カカオの輸出港として発達した。17世紀にデンマークも砦を作り、19世紀イギリスが買収。英領ゴールド・コーストの主都となった。20世紀初頭に組織的な都市計画が進められ、道路、水道、学校、病院などが整備される。しばしば地震にみまわれ、1862年には市のほとんどが壊滅したとの記録がある。1928年、野口英世が黄熱病で没した地である。
22位 クマシ (ガーナ) 203万人

アフリカ大陸中部西、ギニア湾沿岸に位置するガーナ第2の都市。商業、交通の要地。17世紀末にアシャンティ王国が成立し、1700年頃にその王都として建設された。20世紀初頭にイギリスの植民地となり、ココア栽培の中心地として発展した。熱帯雨林地方に位置し、様々な植物が観察されることから「庭園都市」とも呼ばれる。
23位 オムドゥルマン (スーダン) 184万人

アフリカ東北部、スーダン中央部に位置する都市。白ナイル川を挟んで首都ハルツームの対岸に位置している。1885年スーダン発祥のイスラム教団・マフディー派のムハンマド・アフマドが都市を建設。隣の政治経済の中心地・ハルツームと対照的に、スーダンの文化的・精神的な中心地である。象牙細工がさかん。
24位 バマコ (マリ) 181万人

アフリカ大陸北西部、マリの首都。地名はバンバラ語で「ワニの尾」という意味。11世紀から15世紀のマリ帝国時代にはイスラムの学術の中心であったと言われる。サハラ越えの隊商ルートの通り道だったが、それが衰退したことでしばらく寂れていた。19世紀にフランスが占領し、仏領スーダンの首都となる。1960年のマリ独立以後首都となり、地方からの人々の流入が続いて人口が急増している。ニジェール川左岸は植民地時代の市街地で、官庁、銀行、商店が集中する。1962年にニジェール川に架かる大橋が完成して以後、右岸も都市化が進んでいる。
25位 カンパラ (ウガンダ) 168万人

アフリカ大陸中央部東、ウガンダの首都。ビクトリア湖北岸近くの標高約1200mの高地に位置するため、赤道直下にあるが気候は冷涼である。19世紀、13世紀から続くブガンダ王国の首都となる。19世紀末、イギリス東アフリカ会社が進出し、その後ウガンダがイギリスの保護領化したことで英植民地の重要な拠点となった。1962年、イギリス連邦内の自治領としてウガンダが独立すると、それまでのイギリス政庁があったエンテベに代わって同国の首都となった。1979年以降の内戦では市街は壊滅的な被害を受ける。現在インフラは回復したものの、交通渋滞など都市問題は多い。綿花、コーヒー、茶、タバコなどの集散地。近郊のカスビの丘にあるブガンダ歴代の4人の王墓は世界遺産である。
26位 コナクリ (ギニア) 166万人

アフリカ大陸北西部、ギニア共和国の首都。大西洋に突き出したカルーム半島先端のトンボ島に都市がある。トンボ島と半島は埋立道路で結ばれている。ボーキサイトや鉄鉱などを輸出する港湾都市。1887年にフランス領となり、すぐに仏領ギニアの主都となる。小さな商港だったが第二次大戦後、鉄鉱石やボーキサイトの開発が進み、街は発展した。現在両鉱山は枯渇したが、依然主要な港湾都市である。人口の流入が激しく、建設当時は中心地から15キロメートル離れていた空港を越えて市街は拡大しつつある。
27位 モガディシュ (ソマリア) 165万人

アフリカ大陸東部、インド洋を臨むソマリアの首都。9世紀、アラブによって建設され、12世紀初頭には東アフリカの主要な貿易港となる。19世紀からザンジバル王国領となり、19世紀末にイタリアの租借地を経て1905年にイタリア領ソマリランドの主都となった。第二次大戦中、イギリスに占領される。1970年代より続くソマリア内戦では、1990年に反乱軍がモガディシュを奪取。その後部族間抗争が激化し都市は破壊された。1992年から1995年まで国連の平和維持軍が介入。2012年に統一政府が成立し、かつてよりは安定した状況にあるが、イスラム過激派によるテロ攻撃が続いている。
28位 マトラ (モザンビーク) 161万人

アフリカ大陸南部、モザンビーク南部に位置する都市。首都マプトの西側に隣接する港湾都市であり、南アフリカにも近い。ロンガ王国の国王マッソロが都市名の由来である。同国最大の工業地帯があり、韓国の自動車会社メーカー・ヒュンダイが工場を構える。
29位 ハラレ (ジンバブエ) 148万人

アフリカ大陸南東部、ジンバブエの首都。標高約1500メートルに位置するため、熱帯にあるが気候は涼しい。1890年、イギリス南アフリカ会社が当地に城塞を築き、当時のイギリス首相にちなみ「ソールズベリー」と名付けられた。第2次大戦後、飛躍的に工業が発展。1953から10年間、ローデシア=ニアサランド連邦の首都となり、1980年、ジンバブエの独立に伴い、都市名もショナ語で「眠らない街」を意味する「ハラレ」に変更。首都の座を引き継いだ。タバコ、砂糖、乳製品、金などの集散地であり、近代的な高層建築が並ぶ。
30位 ハルツーム (スーダン) 141万人

アフリカ大陸北東部に位置する、スーダン共和国の首都。白ナイル川と青ナイル川の合流点にあたる交通の要衝である。1820年、エジプトのムハンマド・アリー朝の都市として建設され、象牙や奴隷貿易で栄えた。1885年、イスラム勢力マフディー派が英国を破って占領。しかしすぐにイギリスに再占領され、マフディー軍は1万人以上が殺害された。1998年、ナイロビとダルエスサラームでの起きたアメリカ大使館爆破事件の実行犯としてテロ組織・アルカイダが疑われ、報復としてアルカイダの拠点とされたハルツームの化学兵器工場がアメリカ軍による空爆を受けた。
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