世界都市圏別・人口密度ランキングTOP200

世界の都市圏別の人口密度のランキング(2020年度)です。対象は都市圏人口200万人以上の大都市に限ります。


*2020年度の最新ランキングに更新しました(2021年5月31日)


1位 ダッカ (バングラデシュ) 33,878 人/㎢

*都市圏人口: 1544万人

バングラデシュの首都。2位以下に大差をつけ、世界でもダントツで人口密度が高い。人口の急増などにより、渋滞はより深刻化している。ある調査によれば、ダッカの渋滞によって国内で年間1兆7000億円が失われていると言われており、これはバングラデシュの国内総生産の7%に相当する。「世界でもっとも住みやすい都市ランキング」のワースト2位を獲得したこともある。





2位 キンシャサ (コンゴ民主) 28,542 人/㎢

*都市圏人口: 1352 万人

コンゴ民主共和国の首都。1960年代には30万人だった人口が、2015年には1100万人を超えるほどの急速な成長を遂げる。ほとんどの住民が市の中心部に居住するため、人口密度は非常に高い。交通インフラが脆弱で、渋滞が深刻化している。


3位 ムブジマイ (コンゴ民主) 27,639 人/㎢

*都市圏人口: 379万人
ムジブマイ

コンゴ民主共和国第2の都市。ダイヤモンドの鉱山があることで知られるが、1990年代以降、無秩序な採掘に起因する人口の急激な流入が発生し、2000年代までに人口は3倍近く増えた。


4位 香港 (中国) 25,327 人/㎢

*都市圏人口: 734万人

戦後、中国の内乱を逃れてきた人々がなだれ込み、人口が急拡大した。山がちで国立公園の多い香港は住宅を建設する土地がなく、99%の住民が高層住宅に住む。地価の高騰も深刻化しており、とある調査によれば家賃はニューヨークについで世界で2番目に高い。高密度地区には事欠かず、世界一人口密度の高い島と呼ばれる南部の島・鴨脷洲の人口密度は65,743人/km²、中心街の旺角地区は130,000人/km²、かつて存在したスラム街・九龍城寨は1,900,000人/km²にもなったという。


5位 アラーハーバード (インド) 25,179 人/㎢

*都市圏人口: 306万人

プラヤーガラージとも呼ばれるインド北部に位置する都市。ガンジス川が北に流れるヒンドゥー教の聖地。40年ほど一貫して人口が急増しており、5000ほどの家族が路上など屋根のない場所に住んでいる。大気汚染が世界で3番目に酷い都市であるとするデータもある。





6位 ムンバイ (インド) 24,773 人/㎢

*都市圏人口: 2335万人
ムンバイ

インド西部の同国最大の都市。17世紀、スーラトから東インド会社の拠点が移ると商都として発展。非常に人口密度の高い都市として広く知られている。


7位 スーラト (インド) 24,371 人/㎢

*都市圏人口: 580万人

スーラト

目下急成長を遂げるインド西部の都市。かつては東インド会社の中心的都市だった。とある調査によれば2020年までの都市別成長率予測ランキングにおいて世界4位に位置する成長都市である。1960年代には人口30万人程度の都市だったが、ダイヤモンドビジネスの中心地として経済成長するに伴い、近隣都市より人々が流入。都市域は急拡大したが、先進的な交通システムにより渋滞はそれほど深刻化していない。


8位 アーメダバード (インド) 20,583 人/㎢

*都市圏人口: 741万人

インド西部に位置する同国5番目の人口を擁する都市。経済成長に伴い都市が急速に拡大した。人口増大に対し交通インフラの整備が追いついておらず、渋滞の深刻化による経済損失と大気汚染が重大な問題となっている。


9位 チッタゴン (バングラデシュ) 20,416 人/㎢

*都市圏人口: 391 万人

バングラデシュ最大の港湾都市であり、同国の第二の人口を誇る商業の中心都市。人口密度は高いが、バングラデシュで最も清潔な都市と評価されている。


10位 カトマンズ (ネパール) 19,761 人/㎢

*都市圏人口: 394万人

カトマンズ

ネパールの首都。海抜1280メートルのカトマンズ盆地に市街が形成される。旧市街の細い路地に面して家屋が密集している。





11位 パトナ (インド) 19,631 人/㎢

*都市圏人口: 294万人

インド北東部に位置する、古代インド・マウリヤ朝、グプタ朝の首都。ガンジス川南岸の港湾都市。河川・鉄道流通の中心地として都市の拡大が続いている。


12位 バラナシ (インド) 18,521 人/㎢

*都市圏人口: 321万人

インド北東部、南にガンジス川が流れる、インド最大の宗教都市。ヒンドゥー教はもとより、釈迦が初めて説法を説いた地で仏教の聖地でもある。人口密度が高い上に観光客が多く、ガンジス川の汚染など環境問題が深刻化している。また13万人ほどがスラムに住んでいる。


13位 ヤウンデ (カメルーン) 18,247 人/㎢

*都市圏人口: 415万人
ヤウンデ

標高700mに位置するカメルーンの首都。動向の最大都市・ドゥアラの港から200kmの内陸にあり、ドイツ保護領時代に建設された。軽工業が発展。農村地域から人口流入が続き、住宅不足が問題化している。


14位 カーンプル (インド) 18,166 人/㎢

*都市圏人口: 381万人
カンプール

ガンジス川に面するインド北部の商業都市。東インド会社の基点となり発展した。現在もインド交通の要衝。


15位 カブール (アフガニスタン) 17,775 人/㎢

*都市圏人口: 483万人

標高約1800メートルに位置する、アフガニスタンの首都。古くから「文明の十字路」と呼ばれたが、1970年代以降はソ連の侵攻や内戦が続き、都市は荒廃した。2001年以降町の再建が始まるが、未だテロ攻撃も多い中人口増加が続き、世界で5番目に成長している都市であると言われる。2025年に人口718万人、2050年に1709万人、2100年には約5000万人の超巨大都市になるとの予測もある。





次ページ 16位から30位


3ページ:31位から50位 / 4ページ:51位から100位 / 5ページ:101位から200位 / 6ページ:番外編






関連 : 世界の都市人口ランキングBEST100 / 世界都市圏別・人口密度ランキングBEST25世界の主要都市BEST100(2019年度) / 世界・スマートシティランキング / 世界の都市・高層ビルの多い都市ランキングTOP50 / 世界・急成長している都市ランキングTOP30 / 世界主要30都市・一人あたりの緑地面積ランキング / 世界の金融街TOP25






→ HOMEに戻る





1 2 3 4 5 6

シェアする