コロンビアの都市・人口ランキングTOP10

コロンビアの都市の人口ランキングです。


コロンビア共和国 人口 : 5037万人 (2020年)

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1位 ボゴタ 771万人

コロンビア中部に位置する同国の首都。アンデス山脈の標高約2600mに位置し、南米大陸ではラパス(ボリビア)とキト(エクアドル)に次ぐ標高に位置する首都である。赤道に近いが高地にあるため、年間を通じて気温は冷涼である。もともと先住民族ムイスカ人(チブチャ族)による「ムイスカ連邦」の首都だったが、スペインの探検家ヒメネス・デ・ケサダが征服し、「サンタ・フェ・デ・バカタ」という名で町を建設。スペインの南米大陸北西部(ヌエバ・グラナダ副王領)の首府となった。やがてバカタが転じて「ボコタ」と呼ばれるようになる。1819年にスペインから独立して成立した大コロンビア(現在のコロンビア、ベネズエラ、エクアドル、パナマ全域、ガイアナ、ブラジル、ペルーの一部)でも首都となる。1831年に大コロンビアが縮小して成立したヌエバ・グラナダ共和国以降、短命に終わったグラナダ連合、コロンビア合衆国、1886年に成立した現コロンビア共和国に至るまで首都の座にある。1920年代に入ると工業が興り、次第に大都市として発展していった。戦後コロンビア内戦の舞台となるも、1980年代以降、急激な経済成長と、麻薬カルテルの抗争から逃れた国内難民などが流入し急速に人口が増加した。「トゥグリオス」と呼ばれるスラムが多く形成され、1990年代には犯罪率の非常に高い都市であったが、治安当局の努力などにより近年は減少傾向にある。1991年に名称が「サンタ・フェ・デ・ボゴタ」に変わったが長い名称が市民に不評で、2000年に「ボコタ」に戻された。





2位 メデジン 249万人

コロンビア北西部、アンデス中部山脈の標高1500mに位置する都市。首都ボゴタの北西約250kmにある。1675年に金鉱の拠点都市として建設され、金やコーヒー豆の輸出で栄えるも、山間部に孤立する地理的条件から町の発展は妨げられてきた。しかし19世紀に鉄道が敷かれると、紡績工場などが作られ工業都市として大きく発展。第二次大戦後も急成長を続け多くの労働者が集まるが、インフラ整備が追いつかず市民の8割ほどが貧困層に区分されるなど、社会問題が山積していた。また1980年代には麻薬組織メデジン・カルテルが跋扈し、世界有数の犯罪多発地域となる。1990年代以降、政府はカルテルの武装解除を進め、また2004年にはスラム街が広がる山間部に全長2Kmのケーブルカー「メトロカブレ」を通し、貧困層の市民の交通の便を向上させた。これらの政策が奏功し、現在は最悪期に比べ殺人率は95%、極度の貧困層は66%減少。メデジンは革新的な都市として内外に知られるようになり、近年数々の国際的な都市賞を受賞している。


3位 カリ 220万人

コロンビア西部、標高1000mに位置する都市。1536年に作られた、米大陸で最も古い都市の一つ。肥沃な農業地帯にあたり製糖を主な産業としていたが、山間部にあるため交通の便が悪く発展が遅れ、20世紀初頭まで小さな町だった。しかし1914年にパナマ運河が開削され、1940年代にかけ、鉄道をはじめ港町のブエナベントゥラへの交通網が整備されると、コロンビア有数の工業地帯となった。1950年代には30万人ほどだった人口も現在では7倍強に急増し、世界有数の人口密集地域となった。1970年代から1990年代にかけて麻薬密売組織カリ・カルテルとメデジン・カルテルとの抗争などにより治安が悪化したが、現在ではカルテルは解体された。近年は文化都市としての投資が積極的に行われている。


4位 バランキージャ 127万人

コロンビア北西部、カリブ海に注ぐマグナダレ川河口に位置する港湾都市。1629年、アンデス高原への拠点として町が建設された。カリブ海沿岸近くに位置するが砂州があり、港には適していなかった。しかし鉄道網が整備され、1930年代に河口の砂が取り除かれ港が整備されると町は急成長した。人口は20世紀初頭から30倍以上増加し、現在では人口密度の高い地域として知られている。毎年2月には南米有数のカーニバルが開催される。


5位 カルタヘナ 91万人

コロンビア北西部に位置する港湾都市であり、同国有数の観光都市。1533年にスペインによって貿易港として作られた。その地理的重要性から海賊やイギリスなどの攻撃対象となり、要塞化が進んだ。北に位置するバランキージャの港が整備されると貿易港としての地位は低下したが、1920年代に石油パイプラインが整備されると、コロンビア最大の石油積出港となった。大聖堂やカルタヘナ大学など古い建築物が多く残っており、これらカルタヘナの港と要塞は世界遺産に登録されている。


6位 ソアチャ 74万人

コロンビア中部、首都ボゴタの南西に隣接するボゴタの衛星都市。もともとムイスカ連邦の村だったこの地に16世紀、スペインが町を作った。20世紀初頭まで人口9000人ほどの少村に過ぎなかったが、首都ボゴタの拡大によって徐々に発展を始め、特に1970年代以降ベッドタウンとして人口が急拡大した。





7位 ククタ 74万人

コロンビア北東部、標高300mに位置し、ベネズエラとの国境に接する都市。町の創設は1733年。1875年に震災に遭うも、街路樹や公園が整備された美しい町に再建された。周辺で産出されるコーヒー、タバコの集散地で、北部には油田がある。


8位 ソレダード 66万人

コロンビア北西部に位置する都市。コロンビア第4の都市、バランキージャと同じ都市圏に属する。1598年に先住民が養豚場を作ったことが町の起源である。1743年に独立した行政体に昇格。バランキージャの成長に伴い、2005年時点で45万人だった人口は現在66万人にまで増加するなど、コロンビアで最も人口増加率の高い都市である。


9位 バランカベルメハ 59万人

コロンビア中北部、標高約1100mに位置する河港都市。もともと「ラ・トラ」と呼ばれたインディオの集落だったが、1536年にスペイン人が到来し、「朱の崖」という意味の「バランカベルメハ」に改名した。しばらく畜産の盛んな地域だったが、1920年代に油田が開発されると発展。沿岸の港湾都市カルタヘナまでパイプラインが引かれ、製油所などが建設された。公園の多い「公園都市」としても知られる。


10位 ベロ 53万人

コロンビア北西部、同国第2の都市メデジンに隣接する都市。1676年に設立され、1913年にメデジンから独立した。20世紀初頭まで人口5000人ほどの少村だったが、1923年に繊維工場が作られると発展。現在も繊維産業は町の経済の中心である。芸術家が多く住む「芸術の町」としても知られる。





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